
本格的なネギ栽培
ネギは昔から風邪や冷え性に良いとされています。
ネギに含まれている硫化アリルという成分は、
ネギ特有のにおいの成分でもあるのですが、
血行を良くする作用があり体を温めてくれるのです。
また、血行が良くなることで、代謝もよくなり、
脂肪を燃焼させダイエット効果もあります。

下仁田ネギ、太くて甘い
■ネギの茎が太らない理由は?
ネギの茎がいっこうに太くならないのは、
肥料不足か、根を傷めたことが原因として、
考えられます。
また、ネギ坊主がついても生長が止まり、
それ以上茎が太くなりません。
秋植えのネギが、一定の大きさになってから、
一定期間低温にあうと、花芽を分化して、
とう立ちしてしまいます。
秋植えのネギはもともと太くならないので、
ネギ坊主がつく前に早めに摘み取りましょう。
■ネギ(根深ネギ)の栽培方法
幅15cm、深さ20cmの溝を東西に掘り、
植え溝の北壁に苗をまっすぐ立てて並べ、
根に3〜4cmの厚さに覆土します。
覆土した土に化成肥料をまき、
わらを7〜8cmの厚さに敷きこみ、
その後、根の上に5〜6cmずつ土をかけ、
土寄せをします。
土寄せの際は、葉の芯は埋めないように注意します。
2〜3週間おきに3〜4回土寄せをし、
最後のほうの土寄せは、畝の両側の土を掘りあげて、
株元に盛り上げるようにして行います。
このように最初は溝の中で育てるのは、
周りの土を落とすだけで簡単に土寄せができるためです。
また、徐々に土寄せを行うのは、
最初からたくさん土を寄せてしまうと、
ヒョロヒョロした細いネギになってしまうため、
最初は日に当てて健康的に太らせた後、
軟白するためです。
根をしっかりと太らせるためには、
追肥の施し方にもポイントがあります。
根深ネギは、植え付け後3〜4ヶ月で、
急激に養分を吸収し始めます。
即効性の肥料を施してあげれば良いように思われますが、
ネギは肥料焼けを起こしやすいので、注意が必要です。
理想的肥料としては、即効性があり、石灰分も豊富な、
鶏ふんを十分に醗酵させた醗酵鶏ふんがよいのですが、
単に施すだけでは肥料焼けで根を傷めることがあるので、
ひと工夫が必要です。
間土をして、土寄せの際に土に混ぜてしまわないようにし、
決して肥料が直接根に触れないようにするのがコツです。
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