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エダマメ、収穫間近です


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エダマメの花、かわいいですね


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.土質は選ばず、酸度調整も不要です
2.元肥は窒素分を控えめに、少量施します
3.収穫時期を逃さないように注意します



エダマメは、未熟な大豆のマメのことです。
そのため、収穫期間が短いのも特徴です。
ですが、比較的害虫にも強く栽培は意外と簡単なので、
初心者にもおすすめです。

エダマメは時間がたつとおいしさが落ちるので、
産地ではさや付き土付きで販売しているくらいです。

とりたてをゆでて食べると最高に美味です。
家庭菜園をしていて良かったな! と思うひと時です。


■品種

極早生種の「サッポロシドリ」や、
早生種の「ビアフレンド」「白鳥」、
黒豆の「濃姫」、茶豆の「福成」が、
育てやすいでしょう。

茶豆や黒豆というのは、熟したときの
大豆の色をさして分けています。
味に深みがある種類です。


■栽培管理

エダマメは、日当たりさえ良ければ土質を選ばず、
痩せ地でも元気に育ちます。

マメ科の植物は根に寄生する根瘤菌が
窒素分を作るからですが、
エダマメは特にその働きが強く、
肥料がいらないほどです。

・まき場所
畑なら、特に元肥は必要ありません。

初めて野菜を作るような土地なら、
リン酸とカリ分を補うため、
草木灰か化成肥料を少量施し、深く耕しておきます。

・タネまき
タネは、いわゆる”ダイズ”です。
1晩水に漬けてやわらかくします。

4月中旬以降、60cm幅の畝に株間15cm、
深さは2〜3cmになるようビンの底でまき穴を作り、
1ヶ所当たり3粒の2条まきにします。

鳥害がひどいときや、低温の時期なら、
ポットまきにしても良いでしょう。
トンネルやキャップをかぶせても、効果があります。

植える時期を2週間くらいずらして種まきすれば、
長い間枝豆の収穫を楽しむことができます。

・間引きと植え付け
直まきは、本葉が出た頃、2本に間引きます。

ポット苗も間引き、本葉2〜3枚になったら、
植え付けます。

・追肥と土寄せ
本葉4〜5枚の頃、様子を見て
化成肥料を少量施します。

その後、中耕、株が倒れないよう、
土寄せを2回ほど行います。

・水やり
エダマメは乾燥にはやや弱いので、
日照りが続くようなら水やりをしましょう。


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エダマメを収穫したら、すぐ茹でて粗塩をかけ熱々でいただきます!
冷えたビールが最高!


■収穫

タネまき後80〜90日したら、さやがふくらみ、
しかも中のマメがやわらかく、
飛び出してくるうちに収穫します。

とり遅れは味が落ちるだけでなく、虫害も増えるので、
8割ほどのマメがふくらんだところで、
株ごと抜き取って収穫してしまいます。

採れすぎたときは、すぐに塩茹でして冷凍します。


■病害虫

タネまき後は鳥害対策が欠かせません。
ひどいようならポット苗を作ります。

暖地ではさやを食害するシンクイムシ、カメムシ類の、
害も大きいので、マラソン、スミチオンで防除します。