.jpg)
ナスは生育期間が長いため肥料切れを起こさぬよう、
数回の追肥が必要です。
追肥が不足すると、よい果実がなりません。
最初の追肥は、植え付け後1ヶ月ほどして、
植えつけた苗が根づいて伸びてきた、
タイミングで行います。
化成肥料か、油かすや魚粉などの混合肥料を、
1株あたり1握りほど、株と株の間にすきこみ、
土寄せをします。
その後は、20〜25日ごとに4〜5回、
同様に追肥を行います。
■ナスの花が落ちて、実がならない理由は?
『親の意見となすびの花は、千に一つの無駄はない』、
と言葉から、ナスの花は落ちないものだと思われがちですが、
実はナスの花は落花がとても多く、
開花したものの半分は落花するとさえ言われています。
そのため、落花が多いと、心配することはありませんが、
あまりにも落花数が多かったり、全然実がつかないときは、
雌しべが雄しべより短くなってしまう、
”短花柱花(たんかちゅうか)”が原因と考えられます。
短花柱花では、花は咲いても受粉や受精が
うまく行われないため、落花してしまうのです。
短花柱花は、草勢が弱まると発生します。
草勢を見るには、開花後から結実までの日数を、
目安にします。
夏は開花後2週間ほど、
晩春や秋では開花後20日程度で、
収穫できるようになります。
これより日数がかかる場合は、
草勢が弱っていると考えられます。
施肥や水やりなど、適切な管理を心がけ、
草勢を回復させましょう。
草勢が回復すれば、短花柱花もなくなります。
また、開花数が多い場合は、摘花することも必要です。
総て着果させようとすると、株に負担がかかるため、
かえって収量が減ることも多くあります。
■短花柱花(たんかちゅうか)の原因
短花柱花は、草勢が弱まると発生します。
下記のような原因が考えられます。
1.開花期の低温
2.乾燥による水切れ
3.開花期の高温
4.日照不足
5.受粉不良
6.風通し不良
7.肥料不足
8.生理障害
9.収穫が多かった後の栄養不足
10.病害虫による株の衰弱
株が回復すると再び正常な花が開花し、
結実するようになるため、落花を減らすためには、
何が原因で短花柱花が発生してしまうのか、
良く観察して、対処しましょう。
■ホルモン剤の散布
ナスの落花は、ホルモン剤の散布でも防ぐことができます。
ホルモン剤の購入は、農協などで購入できます。
できれば、農業指導員などのいるところで購入すると、
使い方を教えてくれたり、ナスに効果の高い薬剤を、
選定してくれたりします。
ホルモン剤を使用するにせよ、
短花柱花が発生するということは草勢が弱まっていますので、
上記の該当要因を除去し、株を回復させてあげるようにしましょう。
>>ナスのわかりやすい育て方はこちらです
カテゴリ
タグ




