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ナスは生育期間が長いため肥料切れを起こさぬよう、
数回の追肥が必要です。
追肥が不足すると、よい果実がなりません。

最初の追肥は、植え付け後1ヶ月ほどして、
植えつけた苗が根づいて伸びてきた、
タイミングで行います。

化成肥料か、油かすや魚粉などの混合肥料を、
1株あたり1握りほど、株と株の間にすきこみ、
土寄せをします。

その後は、20〜25日ごとに4〜5回、
同様に追肥を行います。


ナス落ちてがならない理由は?

『親の意見となすびの花は、千に一つの無駄はない』、
と言葉から、ナスの花は落ちないものだと思われがちですが、
実はナスの花は落花がとても多く、
開花したものの半分は落花するとさえ言われています。

そのため、落花が多いと、心配することはありませんが、
あまりにも落花数が多かったり、全然実がつかないときは、
雌しべが雄しべより短くなってしまう、
短花柱花たんかちゅうか)”が原因と考えられます。 


短花柱花では、花は咲いても受粉や受精が
うまく行われないため、落花してしまうのです。

短花柱花は、草勢が弱まると発生します。
草勢を見るには、開花後から結実までの日数を、
目安にします。

夏は開花後2週間ほど、
晩春や秋では開花後20日程度で、
収穫できるようになります。

これより日数がかかる場合は、
草勢が弱っていると考えられます。

施肥や水やりなど、適切な管理を心がけ、
草勢を回復させましょう。
草勢が回復すれば、短花柱花もなくなります。

また、開花数が多い場合は、摘花することも必要です。
総て着果させようとすると、株に負担がかかるため、
かえって収量が減ることも多くあります。


短花柱花たんかちゅうか)の原因

短花柱花は、草勢が弱まると発生します。
下記のような原因が考えられます。

1.開花期の低温
2.乾燥による水切れ
3.開花期の高温
4.日照不足
5.受粉不良
6.風通し不良
7.肥料不足
8.生理障害
9.収穫が多かった後の栄養不足
10.病害虫による株の衰弱


株が回復すると再び正常な花が開花し、
結実するようになるため、落花を減らすためには、
何が原因で短花柱花が発生してしまうのか、
良く観察して、対処しましょう。


ホルモン剤散布

ナスの落花は、ホルモン剤の散布でも防ぐことができます。

ホルモン剤の購入は、農協などで購入できます。
できれば、農業指導員などのいるところで購入すると、
使い方を教えてくれたり、ナスに効果の高い薬剤を、
選定してくれたりします。

ホルモン剤を使用するにせよ、
短花柱花が発生するということは草勢が弱まっていますので、
上記の該当要因を除去し、株を回復させてあげるようにしましょう。

>>ナスのわかりやすい育て方はこちらです
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