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arrow46-011.gif栽培ポイント
1.移植を嫌うので、植え場所に注意します
2.水はけ、水もちのよい肥沃地に植えます
3.水切れしないように注意します


アーティチョークは日本ではまだなじみの少ない野菜ですが、
ヨーロッパではギリシア・ローマ時代から食べられていて、
イタリヤやフランスではポピュラーな食材です。

和名をチョウセンアザミという通り、
アザミのような花が咲きますが、
食べるのは実ではなく、かたい蕾です。

食べるにはツボミをゆでるか蒸して、
苞片(がく)についた肉質部分を歯でしごいて食べます。
味も食感も芋に似ていますが、独特の苦味があります。

食用にしなくても、花が美しいので、
観賞用としてもよいでしょう。

アーティチョークは多年生ですが、株や花が大きいので、
大きくなると庭の一角を占拠します。

また葉や茎にとげがありますが、植え替えを嫌い、
植え替えても根付きにくいので、
植え場所には十分注意し、まわりのスペースは、
ゆったりめに取りましょう。


■品種

日本では、ハーブとして、
青紫色の花の種類が、売られていますが、
欧米では、形や大きさの異なる
何種類かが栽培されています。


■栽培管理

4月中旬にタネまきをする、
春まきが育てやすいでしょう。
直まきをしてもよいですが、
発芽適温は15〜20℃なので、
気温が安定しないうちは苗を作ります。


・タネまき

4月中旬頃に、園芸用土を平箱に入れ、
条間15cm、タネ間隔2cmですじまきにします。

薄く覆土して新聞紙をかぶせ、上から霧水などで水やりをし、
乾かさないように管理します。
発芽したらすぐに新聞紙を外します。

本葉1〜2枚で4号ポットに植え、
本葉4〜5枚まで育てます。

・植え場所
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な場所に、
1uあたり堆肥バケツ1杯を施してよく耕します。

根が深く張るので、深さ50cmは掘り返します。

・植え付け
6月になったら、畝幅1m、株間50cmで植え付けます。
アーティチョークは移植を嫌うので、
根が深く伸びる前に植え付けます。
植えつけが遅れると根づきにくく、
その後の成長が悪くなります。

梅雨に入ったら敷きわらをして、
雨のはね返りを抑えます。

・追肥と土寄せ
アーティチョークは2mに伸びるほど成長旺盛ですが、
その成長を支えるため、春から秋の成長期の始めと終わり、
9月中旬、11月初旬、3月下旬には化成肥料1握りを
ばらまいて追肥します。

1年間は収穫をせず、十分に肥培します。
収穫後は、秋の追肥をお礼肥にします。

アーティチョークは寒さには強いですが、
花が終わると地上部が枯れるので地際から刈り取ります。
放置しておくと病気の原因になります。

その後、土寄せをし、わらを敷き、寒さから保護します。

・水やり
水切れしないように、敷きわらをしても、
土が乾いたら水やりをします。

・株分け
3〜4年育て、子株が増えてきたら、9月に株分けを行います。
本葉4〜5枚の子株を根土をつけて掘りとり、5号鉢に植え、
そのまま冬越しさせます。
翌年6月になったら、畑や鉢に植え付けます。

葉や茎にトゲがあるので、
園芸用手袋をはめて作業します。


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■収穫

タネまきの翌年から、5月中旬頃につぼみがつくので、
まだかたいうちに切り取って収穫します。

切り口にはすぐにレモン汁を塗ります。

まるごとゆでるか蒸し、苞片(がく)についた
肉質部分を歯でしごいて食べます。

収穫しなければ、花を観賞できます。


■病害虫

アブラムシは見つけ次第防除します。
ツボミの下の茎や葉っぱの裏につくので、
食べる前にはしっかりと洗います。

つぼみが落ちるのは病害虫のせいではなく、
多くが水切れが原因です。
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