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ジャガイモの浴光催芽


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このように芽がでてきます
C)網走支庁清里地区農業改良普及センター


■浴光催芽=芽だしの方法

通常、ジャガイモのタネイモの植え付けは、
4月上旬までに行います。
植え付け適期を逃すと、肥大に必要な日数が足りず、
小さなイモしか収穫できなくなってしまいます。

しかし、菜園の栽培サイクルの都合などで、
どうしても植え付けが遅くなってしまう場合は、
浴光催芽芽だしという手段があります。


さらに、芽だしは、普通の時期にジャガイモを植えるときにも、
立派な茎葉を育てる効果があります。

浴光催芽は、タネイモに光を当てて、
その温熱によって、
丈夫な芽の発生を促します。


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家庭菜園でも芽だしは効果的です


浴光催芽=芽だし方法

浴光催芽のやり方は、まず、植え付けの20日くらい前に、
わらを敷き詰めた発泡スチロールのトロ箱などに、
タネイモを切らずにそのまま並べ、明るいところに置き、
ビニールトンネルで覆います。
*温暖な地域や家庭菜園では、ビニールトンネルがなくても大丈夫でした

日中、温度が高くなるようでしたらビニールをあけて換気し、
夜間は毛布などをかけて保温し、
トンネル内の温度を15〜20℃に保ちます。

タネイモは何回か上下を変えたりして、
芽全体にまんべんなく日光が当たるようにします。
そのまま芽が1cmほど伸びるまで管理します。

芽が1cm以上になったら、
普通のタネイモと同じように切って、
通常通りに植え付けます。

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3〜4週間で、このように立派な芽が出てきます


浴光催芽=芽だし効果

浴光催芽を行うと、初期生育が促進されるため、
イモの肥大が早まるので、植え付けが遅れても、
大きなイモを収穫することができます。 

浴光催芽は、さらに次のような効果が期待できます。

1.植え付け前に、軟弱な芽を除くことができるので、
欠株を防げます

2.草丈が低めな丈夫な株に育つため、倒伏や
病気の発生が減少します

3.植え付け後の生長が早いため、黒あざ病の
被害が抑制されます

4.巨大粒や中心空洞の発生が抑えられます

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