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ラベンダーの白と紫の組み合わせもきれいです。

科名:シソ科
別名:なし
英名:lavender
性質:低木
利用箇所:全草


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.市販苗や挿し芽苗から育てます
2.風通しを良くして蒸れないようにします
3.肥料は控えめにします


ラベンダーは最もポピュラーなハーブの一つで、
”香りの女王”とも呼ばれます。

その香りには、精神を安定させる効果があり、
特に精油はリラックス効果が高く、
安眠効果があることで有名です。

乾燥させてポプリなどが一般的な利用法ですが、
ケーキやクッキーなどのお菓子に入れてもよいですし、
お茶にしても香り高くおいしいです。


■品種

イングリッシュラベンダー(アグスティフォリア系)は、
上品な香りで、満開の時期の花姿も美しいですが、
高温多湿に特に弱く、平地や暖地の気候では、
育てにくいです。

フレンチラベンダー(デンタータ系)や、
スペイン種(ストエカス系)は、
平地の気候でもよく育ち、
大株になるので花壇にも適しています。

ラバンジン系(交雑種)は、
ある程度耐暑性があるので、育てやすいでしょう。


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ラベンダーは挿し芽で容易に増やせます


■栽培管理

ラベンダーは発芽率が悪い上に交雑しやすいので、
最初は、苗から育てます。

ポット苗を購入するか、挿し木苗を作ります。

・植え場所
ラベンダーは乾いた軽い土を好み、
酸性土を嫌います。

植え付け2週間前に、苦土石灰をまいて、
耕しておきます。

植え付けの1週間前になったら、
1u当たり化成肥料を1握り施し、良く耕します。

・植え付け
4月、株間45cmに植え付けたら、
根付くまでは寒冷紗などで遮光し、
芽が動いてから水やりをします。

高温過湿が苦手で、夏は下葉が落ちます。

・追肥
ラベンダーは、ヨーロッパでは雑草として、
あちこちに生えているほど丈夫な植物です。

年1回、9月頃に追肥を与える程度で充分です。

・水やり
乾燥した日が続いたら水やりをしますが、
ラベンダーは過湿になると、
根腐れを起こすことがあるので注意します。


■収穫

6月頃、花が満開になる前に、
収穫も兼ねて花穂を切り落とします。

ラベンダーは高温多湿を嫌うため、
日本の夏が苦手で、夏になると株が弱ります。

開花でエネルギーを消耗しすぎると、
衰弱することもあるので、早めに花を切り落とします。

これが摘芯となってわき芽が伸びるよう、
葉を数枚つけて切り取るのがコツです。

花茎を束ねて風通しのよいところへつるすと、
ドライフラワーになります。

花が3分咲き程度のときにドライフラワーにすると、
乾燥した花が落ちにくいです。


■病害虫

高温多湿で株が蒸れると病害虫が発生しやすくなるので、
風通しを良く保つようにします。
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