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シュンギクは、プランターでもよく育ちます


シュンギクは、キク科の植物で、
葉の形がキク(菊)に似ていることから、
シュンギク(春菊)と呼ばれています。

1年中、育てることができ、
病害虫に強く、無農薬栽培も可能なことから、
家庭菜園にはうってつけの野菜です。

利用方法も、鍋物はもちろん、おひたし、天ぷら、
和え物など色々な料理に使えます。

採りたてのシュンギクの風味は格別で、
スーパーなどで売っているものとは比較になりません。

私の子供は、シュンギクが嫌いだったのですが、
家庭菜園で育てたシュンギクを一口食べた瞬間、
その風味の虜になりました。


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採り立てのシュンギクは格別です


シュンギクタネ発芽しない理由は?

もともとシュンギクのタネは発芽率60%と低いので、
上手に発芽させるのにはいくつかコツがいります。

シュンギクのタネは、発芽するとき光があった方が、
発芽が促進される”好光性種子”ですので、
覆土を厚くしてしまうと日光がタネまで届かず、
発芽しにくくなってしまいます。

シュンギクのタネをまいたら、
覆土はタネがやっと隠れる程度に薄くします。

また、タネまき前にタネを1晩水に浸けたり、
乾燥期にはタネまき前にまき溝に、
たっぷり水をかけておくのも、
発芽率を良くするポイントです。

シュンギクは、タネが古くなると、
発芽率がさらに低くなります。

タネは、芽を出さない間は、
生命活動をしていないように見えますが、
ちゃんと生きています。

生きているということは、
生命維持活動を行っているため、
養分を消費しています。

古いタネは、養分を消費しつくしてしまっているため、
発芽力がなくなってしまうのです。

特にシュンギクの場合は、もともとの発芽率が低いため、
必ず新しいタネを購入し、やや多めにまいて、
発芽後に密生している部分を間引きながら育てるのが確実です。


シュンギク育て方ポイント

上記の点に注意し、シュンギクのタネをまきます。

シュンギクは酸性土を嫌い、初期生育が悪くなるので、
タネまきの2週間前までに、
1u当たり2握りの苦土石灰をまいて耕し、
土のpHを調整しておきます。

ばらまきでも、すじまきでもよいでしょう。

本葉が1〜2枚になった頃、重なり合ったところを間引きます。
本葉4〜5枚で5〜6cmに間引き、追肥、中耕、土寄せをします。

その後も混み合ったところを少しずつ間引きながら育て、
最終的に株間10〜15cmほどにしますが、
間引き収穫を続けるのであれば、
株間は5〜6cmと狭くてもよいでしょう。

シュンギクは乾燥に弱いため、水切れしないように、
乾燥が続くようなら水やりをしてあげましょう。

春まきならタネまき後30〜40日、秋まきでは40〜50日で、
草丈が20cmほどになり、収穫できるようになります。

春まきの場合はとうが立つので、根株ごと刈り取り収穫します。
秋まきの場合は、株元から抜き取らず、
本葉4〜5枚を残して摘み取り収穫をすると、
わき芽がどんどん伸びてくるので、
長く収穫を楽しむことができます。

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