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オクラのつぼみ


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オクラの花


オクラはアフリカ原産といわれているため、
暑さにとても強く、日本の夏と相性がいい野菜です。
ほとんどの野菜が夏枯れしてしまう時期でも、
青々とみずみずしく生育してくれます。

逆に低温は苦手なので、早植えは避けます。

若どりの本当にやわらかくて、
新鮮な実を食べられるのも、
プランター栽培の醍醐味です。

黄色の大きな花は美しく観賞用としても楽しめます。

とにかく丈夫で育てやすいので、
初心者でも簡単に育てられます。


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オクラ畑


■栽培管理

・容器
土量の大きい容器ほど良く生育し、
長期栽培でも樹勢が衰えません。

とはいえ、標準プランターでもそれなりに生育するので、
栽培スペースに応じて容器を選びましょう。

標準プランターなら4〜5株、菜園プランターなら8〜10株、
発泡スチロール箱なら6〜8株が目安です。

・用土
用土は標準のものや、古土を再生したものでかまいません。

ただしオクラは連作を嫌うので、できれば3〜4年は、
オクラを栽培していない土を使います。

・タネまき
オクラは高温を好み、寒さに弱いので、早植えは避けます。
5月に入って地温が十分に上がってから、
タネをまくと失敗がありません。

オクラは直根性で植え傷みしやすいので、
直まきの方が生育が順調です。

種は皮が硬く、吸水しにくいので、
水またはぬるま湯に1昼夜〜2日ほどつけ、
十分に吸水させてからまきます。

株間13cmで、1ヶ所あたり3〜4粒まきます。
発芽するまでは湿度を維持させるため、
ぬれた新聞紙などをかぶせておいてもよいでしょう。
種まき後10日くらいで発芽します。

・間引きと支柱立て
本葉2枚のころ、各場所1本に間引きます。
ハサミを使って地際から切り取ると、残す株の根を
傷めません。

樹が倒れたり傾いたりしないように、なるべく
支柱を立ててあげましょう。
プランター栽培では背丈はそれほど伸びないので、
1m程度の支柱でよいです。

・肥料
オクラは肥料を大変好みます。
しかも長期にわたって収穫するため株が疲れやすいので、
定期的に追肥して、肥料切れやスタミナ切れをさせないのが
オクラ栽培のコツです。

最終間引き時に元肥を、その後は20日おきに
5回追肥します。

標準プランターで20g、菜園プランターや
発泡スチロール箱なら40gを目安とします。

・水やり
毎日水をやります。
暑いほど生育が旺盛になるので、水もよく吸います。
真夏は1日二回は水やりをしましょう。


■収穫

花が咲いて5〜10日ほどで収穫適期になります。
8cm前後の若くやわらかいうちに収穫すると、
樹も疲れず、結果的に多収となります。

オクラの実はあっという間に大きくなるので、
採り遅れないように注意します。
大きくなりすぎると硬く、繊維質になり、
味も食感も落ちます。


■病害虫

オクラはナメクジが大変好んで食べます。
ナメカットなどの誘殺ペレットを雨に当たらないように、
プランターの隅に置くとよいでしょう。

暑くて乾燥していると、ダニが出やすくなります。
水圧で落とすか、モレスタン水和剤で防除します。

アブラムシにはオルトラン水和剤が有効ですが、
収穫7日前までしか使えないので注意します。
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