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パセリ、プランターでもよく育ちます
パセリには病害虫がほとんどなく、
プランターでも大株に育てることができ、
収穫期間も長く、キッチンハーブとして、
1株あれば重宝します。
パセリはビタミンAとCの量が非常に多く、
細菌ではがん予防に効果があるといわれています。
鉄分も豊富で、独特の香りは食欲増進の効果もあり、
さらに消化を助ける作用もあります。
日当たりのよい場所を好みますが、
半日陰の場所でも育てられます。
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鉢植えでも、観葉植物のように楽しめます
■栽培管理
・容器
容器は標準プランター以上であれば、よく育ちます。
・用土
標準の用土でかまいません。
・タネまきと育苗
タネまき適期は5月〜6月と、10月です。
根が太くまっすぐな直根性で移植を嫌うので、
直まきにします。
標準プランターなら1条、発泡スチロール箱なら
2条の点まきにします。
株間13cm、1ヶ所10粒くらいずつまき、
薄く土をかぶせます。
パセリは発芽するまで日数がかかるので、
乾かさないように毎日水やりをします。
本葉4〜5枚までに、1ヶ所1本に間引きします。
市販のポット苗を利用しても良いでしょう。
・肥料
最終間引き後に元肥を施します。
以後、30日間隔で追肥します。
パセリは、肥料はあまり多くを求めませんが、
長期栽培になるので、定期的に追肥をします。
8号鉢で15g、
標準プランターやレリーフプランターで20g、
発泡スチロール箱で40gを目安にします。
・水やり
表面の土が乾いたら、水やりをします。
過湿を嫌うため、1日1回で十分です。
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パセリ、こんもりと小さな森のようです
■収穫
本葉12〜13枚になれば、収穫できます。
株の広がりは40cmにもなります。
外葉から1〜2枚かきとって食べます。
常に1株あたり葉を8〜10枚残して、
株の再生力を維持します。
春まきなら11月〜翌年4月、
秋まきなら翌年5月下旬〜10月と、
長期収穫できます。
夏は寒冷紗で遮光して葉焼けを防ぎ、
冬はビニルトンネルで保温すると、
品質のよいものが取れます。
■病害虫
病気には強く、ほとんど心配いりません。
キアゲハの幼虫がよくつきます。
葉の裏側をよく見て、見つけ次第捕殺します。
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