
ホウレンソウは、土質はあまり選びませんが、
酸性度が特に苦手なので、
苦土石灰で酸度調整をします。
3月下旬〜10月までタネまきができますが、
ホウレンソウは冷涼な気候を好むため、
夏の栽培はやや難しいといえるでしょう。
3月下旬〜4月上旬にタネまきをして、
6月中旬〜下旬に収穫をする春まきと、
9月中旬〜10月上旬にタネまきをして、
11月下旬〜12月中旬に収穫をする、
秋まきが育てやすいでしょう。
■ホウレンソウの発芽がそろわず、生長がまばらな理由は?
ホウレンソウの種は皮が硬く、
発芽が不ぞろいになることがよくあります。
発芽をそろえるためには、水に1晩浸して、
皮をやわらかくしてからまくと良いでしょう。
ただし、長時間水に漬けておくと、
逆に発芽率が悪くなりますので、
1晩以上水に漬けないよう注意します。
タネをまいた後は、0.5〜1cmほど覆土して、
クワの底などで軽く押さえ、たっぷりと水をやります。
発芽するまでは土を乾かさないようにすることが、
発芽を揃えるポイントです。
■高温期のタネまきは、芽出しが効果的
ホウレンソウのタネの発芽適温は15〜20℃で、
温度が高くなるほど発芽しにくくなります。
そのため、地温が高い時期にタネをまく場合は、
均一に揃って発芽させるために、
芽出しをしたタネをまくと良いです。
まず、タネを1晩〜1日水に漬けます。
このとき、水は1〜2回取り替えるとなお良いです。
十分吸水させたタネをガーゼなどの上にあけ、
水切りをします。
そのままタネをガーゼなどで包み、乾燥させないよう、
ラップで包むかビニール袋などに入れ、
5〜10℃の冷蔵庫の野菜室に2〜5日間入れます。
タネから根が1〜2mmでたら、畑にまきます。
このとき、タネをまく前に畑にたっぷり水やりをして、
地温を下げてからまくようにしましょう。




