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キスジノミハムシの被害
C)千草園芸


ダイコンは虫にとってもおいしいのか、
結構害虫がつきます。

できるだけ無農薬で育てたい場合は、
害虫の天敵を増やすよう試みてはいかがでしょうか。

ダイコンの害虫の天敵は、クモです。
クモが少ない場合は、畑の周囲を囲むように、
シロツメクサを植えると、
ゴミムシなどの害虫の天敵を増やすことができます。


収穫したダイコンに、デコボコできるのは?

収穫したダイコンの表面に、デコボコの傷がある場合、
キスジノミハムシの幼虫による被害です。

キスジノミハムシはカブトムシやクワガタムシの仲間で、
成虫の体長は約3mmと小さいですが、
後脚が強く、ノミのように鋭く跳ねます。
キスジノミハムシという名前はこうした特徴に由来しています。

キスジノミハムシは、成虫で越冬し、4月頃から活動を始め、
葉を食害し、葉には小さな穴が点々と見られるようになりますが、
成虫の被害はそれほどではありません。

問題となるのは幼虫です。

成虫はダイコンの根元の土の中に産卵し、
孵化した幼虫は土の中に住み、ダイコンの根を食害します。
食べられたダイコンの表面は、痕が網目状に残り、
被害が大きいと生育不良を引き起こします。

根部が肥大してから食害された部分は、
小さなくぼみや傷となる程度ですが、
幼苗のころ被害を受けた部分は、
ダイコンの肥大に伴って、傷が大きくなります。


キスジノミハムシ被害防ぐには?

成虫と幼虫のどちらも防除したほうがよいでしょう。

成虫の駆除には、4月頃から10日おきに1〜2回、
サイアノックス乳剤などを散布します。

幼虫は土の中にいるため駆除は難しいため、
成虫が卵を産み付けないうちに対処しましょう。

予防としては、アブラムシの飛来防止も兼ねて、
銀色のポリエチレンフィルムをマルチングしておくと、
成虫が寄り付かなくなります。

幼虫に対しては、ボルテージ粒剤を
播種前に土に混ぜると、防除になります。

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