
ハクサイを外葉で包みひもでしばる
ハクサイは、霜に当たると甘味が増します。
これは、寒さから身を守るための養分として、
葉に蓄えていたデンプンを、
甘味のあるブドウ糖に変化させるためです。
しかし、霜は本来ハクサイの大敵です。
収穫適期を逃して、いたずらにハクサイを霜にあてても、
傷んでしまうばかりです。
■ハクサイの収穫適期と収穫方法
12月に入ったら、手で結球の頭を押さえてみましょう。
グズグズせず、かたくがっしりとしたものが、
結球の完成したもので、収穫の適期です。
根元から包丁を使って切り取りましょう。
■ハクサイの保存方法は?
ハクサイは1個が大きいため、収穫適期が重なると、
食べきれないということもあります。
収穫し切れなかったハクサイは、
関東以南のそれほど寒さの厳しくない地域なら、
完全に結球したものを外葉で結球を包みます。
そして、わらや紐で縛り、さらにわらや新聞紙などで、
まわりを覆って株元に深く土を寄せておけば、
1月末くらいまでおいておくことができます。
ただし、結球途中のものを同じようにしてしまうと、
生育が途中で止まり、中が腐ってしまうことがあるので、
必ず結球が完成したのを確認してから処理しましょう。
また、品種によっても異なります。
寒くなる前に収穫する早生系はもともと耐寒性がないので、
暖かい地域でも、年末〜1月初旬くらいまでしか持ちません。
冬以降に収穫する中生系や晩生系のハクサイなら、
縛っておけば1月下旬〜2月下旬まで持ちます。
寒さが厳しい地域では、株元から切り取っていったん収穫し、
外葉を取り除いて4〜5日陰干しした後、
1株ずつ新聞紙で包んで冷暗所に置けば、
1ヶ月ほどは保存できます。
このとき、寝かすより立てて保管した方が長持ちします。
新聞紙の代わりに、ビニール袋に入れてもよいでしょう。
雪が深い地域では、30pの穴を掘って、
埋めておいても保存できます。
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