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冬野菜の代表格であるハクサイは、
鍋物や漬物に欠かせません。
煮ると甘みがでて料理の味を、
いっそう引き立ててくれます。

農家では春にタネまきをして初夏に収穫する、
春まきをするところもありますが、
ハクサイは暑さに弱く、寒さに強いため、
家庭菜園では、晩夏にタネまきをして、
冬に収穫する秋まきが育てやすいです。


ハクサイ結球しない大きくならない理由は?

ハクサイをはじめとする結球する野菜は、
外葉の働きで結球するため、
外葉の大きさに比例して、
最終的な球の大きさが決まります。

つまり、ハクサイの結球が始まるまでに、
外葉を十分大きく育てておかないと、
結球した球が大きくならないのです。

外葉はタネまき後わずか1ヶ月でできるので、
その間の肥培管理の良し悪しが、
ハクサイの出来を左右するのです。


ハクサイ結球大きくするコツは?

1.肥料切れに注意しましょう
ハクサイの結球を大きくするためには、
外葉をしっかりと育てることが大切ですので、
肥料切れを起こさないことが肝心です。

元肥のたっぷり入った肥沃な畑で栽培したり、
最終間引きをして1ヶ所1本にしたら、
2週間ごとに2〜3回追肥をして、
しっかりと肥料を効かせます。

2.タネまき時期のタイミングに遅れないように
タネまき時期も大切な要因です。
ハクサイの生育適温は約15℃〜20℃位ですから、
タネまき時期が遅れると温度が十分確保されず、
生育初期の大切な時期に生育が鈍り、
結球に影響を及ぼすことがあります。

さらにハクサイには、一定期間低温に当たった後、
少し暖かくなると花芽分化し、
茎が伸び始めるという性質があります。

タネまきが遅れることで低温にあって、
花芽が分化してしまうと、成長が止まってしまいます。
花芽が分化した株は、結球せずに翌年とう立ちしたり、
結球しても小さなままで終わってしまいます。

3.早生種と晩生種など品種に合った育て方をします
早生と晩生でもタネまき適期は異なりますので、
ここも大きなポイントです。
地域にあった品種を選びましょう。

生育サイクルと地域ごとの気候を考え合わせて、
最も適した時期にタネをまき、
適切な肥培管理を行い、病気に侵されない、
丈夫な外葉を作ることが大切です。