
ナバナ(菜花)、素朴な美しさがあります

ナバナのアップ
ナバナには独特のほろ苦さがあり、
春を感じさせてくれます。
最初のトウを摘み取ると、
次々と側枝が伸びてくるので、
長期間収穫できます。
緑の野菜の少ない冬から春にかけて、
収穫できるので、重宝します。
さらにナバナは、ホウレンソウに匹敵する、
栄養価を誇っています。

ナバナの発芽
■栽培管理
・容器
標準プランターでもよくできますが、
容器が大きいほど多収になります。
日当たりを好むので、
日当たりの良い場所で栽培します。
冬の寒さには強く、霜に当たっても枯れません。
逆に冬の寒さに充分当てないとトウがたたないので、
屋内に入れず、外で栽培します。
・用土
標準の用土でよく育ちます。
・タネまき
タネまき適期は、品種によって異なります。
早生品種は8月上旬、中生種は9月上旬ごろが、
タネまき適期です。
直まき、育苗のどちらもできます。
直まきの場合は、株間13cm、条間20cmで、
1ヶ所5〜6粒の点まきにします。
本葉3〜4枚で1ヶ所1本に間引きます。
育苗する場合は、ポリポットに4〜5粒まき、
随時間引きながら本葉5〜6枚で定植します。
間引き菜もおいしく食べられます。
・肥料
ナバナは生育期間が7ヶ月に及ぶので、
肥料切れしないように注意します。
元肥は、タネまき前に全層施肥します。
移殖栽培の場合は、定植時に施します。
以後、20日おきに3回追肥し、
2月下旬にも1回追肥します。
標準プランターで20g、
発泡スチロール箱で40g、
深型菜園プランターで50g、
ジャンボプランターで60gを目安にします。
葉色が薄いときは、500倍の液肥を、
5日おきに施します。
・水やり
表面の土が乾いたら、水やりをします。
冬でも地面は乾きやすいので、
水切れさせないように注意します。

ナバナのおひたし、辛し和えも美味です
■収穫
早生品は10月中旬から、
中生種は11月下旬から、
3月中旬まで収穫できます。
花が咲く前に随時摘んで食べます。
つぼみと葉・茎(一般的につぼみから約10cm)を収穫します。
頂花蕾を収穫すると、側枝が出てきて次々と収穫できます。
春は生育が盛んなので、採り遅れないようにします。
採り遅れて花が開いてしまうと、風味が落ちます。
トウが旺盛な生育をするときは、
下葉が黄色く枯れてくるので、
早めにかきとって株を清潔に保ちます。
■病害虫
コナガ等の防除に、オルトラン粒剤を1株当たり2g、
タネまき時と最終間引き後、または定植直後の2回、
株の周囲の土に混ぜます。




