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ネギ畑


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ネギ坊主


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.根深ネギは土寄せで葉鞘を白く作ります
2.葉ネギは切り取り収穫で長く楽しみます
3.ワケギは病気のないタネ球を入手します


ネギは根深ネギ(長ネギ)と葉ネギ・ワケギに大別されます。
根深ネギは、株元へ土を寄せて、葉鞘部を白く長く育て
(軟白栽培といいます)収穫します。
※葉鞘(ようしょう): 茎を鞘状(さやじょう)に
 包むような形になった葉の基部のこと。

それに対して葉ネギは、主に葉の部分を収穫します。
土寄せの必要がないので、こちらの方が簡単にできます。
葉ネギを利用する文化は、関西以西の地域が多いといえます。


■品種

根深ネギは「夏扇2号」「金長」「ホワイトツリー」など、
葉ネギは「九条ネギ」「小春」「アクアグリーン」、
などがあります。

■栽培管理

《根深ネギ》
・タネまき
4月上旬にタネまきをします。

苦土石灰を1u当たり2握り、
堆肥か腐葉土をバケツ1杯すき込んで、
苗床を作っておきます。

6cm間隔にまき溝をつけ、すじまきにして、
薄く覆土し、水やりをします。

・間引き
本葉2〜3枚で2cm間隔に間引き、
化成肥料を10日ごとに施します。

・植え付け
6月頃、20〜30cmになった苗を植え付けます。

植え付け場所はあらかじめ苦土石灰などをまいておき、
良く耕しておきます。

植え付け当日は、耕さずに溝だけ掘り、
溝の北側に10〜15cm間隔で苗を立て、
浅く土をかけて軽く踏んで安定させます。

上から化成肥料をまいて、堆肥か、
わらを7〜8cmの厚さに敷きます。

溝間は90cmとします。

・追肥と土寄せ
植え付け40〜50日後から1カ月おきに3回、
化成肥料を1u当たり2握りまいて、
5〜6cmの厚さに土をかけます。

土寄せは葉の分岐点のやや上までとし、
葉の成長点が埋まらないように注意します。

最後の土寄せは、畝間の土を株元に寄せます。
土に埋まった部分が白くなります。

このように、まず日に当てて、健康的に太らせたあと、
軟白することにより、おいしいネギになります。

春にとう立ちすると成長しなくなってしまうので、
花茎が伸び、ネギ坊主がついたらすぐに取ります。

・水やり
発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。
発芽後は極端に乾燥するとき以外、水やりは不要です。

《葉ネギ》
苗作りまでは根深ネギと同じです。

・植え付け
植え溝は深さ10cmで、苗を2〜3本ずつまとめて、
15〜20cm間隔にします。
溝間は50〜60cmとします。

2週間ごとに同量の化成肥料を施しますが、
土寄せは植え付け1ヵ月後に1回だけ、
倒れない程度とします。


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自家製ネギを薬味に使うとおいしいです♪


■収穫

根深ネギは最後の土寄せから30〜40日後、
畝の端から掘り取ります。

葉ネギは大きなものから切り取り、
化成肥料をまいておくと、
新芽が伸び、長く収穫できます。


■病害虫

べと病や黒斑病に注意します。
スリップスやアブラムシは、
早めの薬剤散布で防除します。

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