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サツマイモの花


土量の多いプランターさえ準備すれば、
サツマイモは丈夫で、日照りや乾燥にも強く、
肥料も少量でよいので簡単に栽培できます。

家族で手軽にイモ掘りを体験できます。


■栽培管理

・容器
土量が多い深型の容器を使用するのが鉄則です。
土のう袋なら1株、発泡スチロール箱、
深型菜園プランター、ジャンボプランターなら、
2株にします。

麻袋や、培養土の入っていたビニール袋を、
そのまま使ってもできます。
ビニール袋を使うときは、底に水抜きの穴を開けて
おきます。
袋は、できれば2重にしたほうがじょうぶです。

・用土
標準のもので十分良く育ちます。
サツマイモは連作に強いので、古土でもかまいません。


・定植
サツマイモは、地温が15℃以下だと、
苗の活着が悪いので、
定植は5月上旬〜6月上旬とします。

苗は園芸店で、茎が太く、
葉が5〜6枚以上ついている、
新しいものを購入します。

購入した苗はその日のうちに定植するか、
しおれていたら1晩水に浸けて水揚げをして、
元気にさせてから定植します。

苗の植え方は、西日本で多い長い苗の場合は、
水平植えにします。
苗を寝かせ、そのまま土中に押し付けるように、
2〜3cm押し込みます。

関東の短い苗は斜め植え用で、
斜めに深く植え付けます。
斜め植えの場合は、水平上の倍の数の苗を、
半分の間隔で植えます。

あまり深植えにするとイモがつきにくくなるので、
深さ5cm程度とします。

定植後は乾かさないように、毎日水やりをします。
苗には根がないため、いったんはしおれますが、
10日もすると発根し、元気になります。

・肥料
サツマイモは多肥を嫌うので、少な目を心掛けます。

肥料は活着後に、元肥として菜園プランターで40g、
その後20日ごとに2回、20gの追肥を行います。

土のう袋ならこの半分、ジャンボプランターなら、
1.5倍を目安とします。

葉色が黄色いようなら、液肥を与えます。

・誘引
サツマイモは旺盛につるを伸ばします。
場所に余裕があるなら地面を這わせてもよいのですが、
支柱などに誘引する立ち作りもおすすめです。

サツマイモのつるは自分で巻きつく力がないので、
支柱を立てたら手で支柱にまきつけ、
誘引ヒモで固定します。
受光量が多くなり、つるは短くてもがっちり育ち、
大きいイモが育ちます。

プランター内でつるが地面に落ちないように誘導し、
トグロのように適当につるを配置する、
立ち這い作りでも良いでしょう。

ベランダのフェンスなどに誘引するのもお勧めです。

・水やり
サツマイモは、土がいつも湿っていると
つるぼけ(葉が茂りすぎて実がならないこと)になったり、
あまり太らずに繊維の多いイモになったりします。

土の表面が完全に乾いたら、水を与える程度にします。

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サツマイモの元気な苗


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サツマイモの収穫です


■収穫

サツマイモは地上部が枯れるまで太り続けるので、
霜がおりるギリギリまで、葉が枯れ始めるまで、
収穫を待ちます。

イモが傷つかないように慎重に掘りましょう。
地上のつるを切ってから掘ると、収穫しやすいです。

霜がおりるとイモが腐ってしまうので、
注意が必要です。


■病害虫

病害虫の心配はほとんどありません。

■わかりやすい育て方
・サツマイモの育て方|やせ地でも簡単栽培、初心者でも高収穫!
・サツマイモの収穫適期は?
・サツマイモ 黒斑病の注意点

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