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ソラマメの発芽、楽しみですね


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ソラマメの本葉が出てきました


ソラマメは、採りたての塩茹では特においしく、
市販品をゆでたものとは比べ物になりません。

採りたてを食べられるのが家庭菜園の醍醐味ですが、
収穫後は急速に風味が落ちるので、
すぐにゆでることが大切です。


■栽培管理

・容器
標準プランターでも良くできますが、
土量の多い深型を使うと、さらに立派に育ちます。

・用土
ソラマメは連作を嫌うので、新しい土を使います。
古土を使うときは、3〜4年はマメ科の植物を、
栽培していない土を用います。

酸性土壌を嫌うため、古土の場合は苦土石灰を
標準プランター当たり20gまぜて改良しておきます。

・タネまき
樹が小さいときは寒さに良く耐えます。
大きくなってからは温和な気候を好み、
極端な暑さ・寒さに弱くなるので、
タネまき時期は適期を守ります。

タネまき適期は、暖地では10月上旬、
中間地では10月中旬〜下旬と、暖地ほど早くまき、
寒冷地や高地はまきどきを遅らせ、小苗で越冬させます。

また、太陽の光をたくさん必要とするので、
日当たりの良いところで育てるのがコツです。

直まき、移植のどちらもできます。

直まきは株間20cm、1ヶ所2粒まきにします。
タネは、おはぐろ(黒い部分)が斜め下になるように
2〜3cmほど押し込み、上部を少し出すようにします。

よいタネを買えばきれいに発芽するので、
間引きはしません。

移殖栽培のときは、本葉2〜3枚で定植します。

ホームセンターなどで苗を購入するときは、
本葉が4〜5枚がついたずんぐりとした苗を選びます。
コンテナーに積まれた苗は日が当たっていないので、
ひょろひょろとしていることが多いので、注意します。

・支柱立て
ソラマメはかなり大きく茂るので、
支柱を立てて倒れないように支えてあげます。

・間引きと摘芯
4月上旬ころ、株元から何本もの新芽が伸びてきます。
草丈30〜40cmくらいになったら、
1株あたり6〜7本に整枝します。
大きい枝を残して根元から切り取ってしまいます。

草丈60〜70cmくらいになったら、
養分をさやの充実に向けるため、
枝の先端を切って成長を止めます。

・肥料
ソラマメは草丈が150cm以上にもなります。
旺盛に成長させ、たくさん葉をつけて実をならせるために、
肥料切れを起こさないように注意します。

本葉2枚、または定植時に元肥を条溝施肥し、
20日おきに4回、元肥と同じ場所に追肥します。

9号鉢で15g、標準プランターで20g、
菜園プランターや発泡スチロール箱で、
40gを目安に施します。

また、10日に1回くらいの液肥が効果的です。

・水やり
ソラマメは乾燥に弱く、湿り気を好むので、
水切れは禁物です。

水やりは、冬季は毎日、
草丈が大きくなる春以降は土の表面の乾きを見ながら、
乾きの早い日は1日2回くらいやります。


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ソラマメの花は、花の少ない時期に立派に咲いてくれます


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ソラマメ、収穫時期に遅れないようにします


■収穫

5月上旬頃から、開花から35〜40日くらいで、
収穫できるようになります。

さやが十分ふくらみ光沢が出て、
水平からやや下向きになってきた頃が目安です。
あまり熟しすぎると味が落ちてしまいます。

採りたてをすぐにゆで、冷凍保存しておけば、
必要なときに解凍して使えます。


■病害虫

まれにさび病が発生します。
アブラムシが発生しますが、手で捕獲します。