
プランターに植えつけたイチゴ
購入した苗や、自分で育てた苗は、定植前に2〜3日、
朝夕の弱い光に当てながら外気に慣らします。
■苗の定植に適した環境と時間
苗を定植する日は、良く晴れてなるべく風のない日を選びます。
風が強かったり、雨が降っていると、
土が風で飛んでしまったり風通しが悪くなるためです。
また、定植にふさわしい時間帯は夕方の早い時間帯です。
日中の暑い時間や、直射日光が当たる時間は避けて
日差しがやわらいできた涼しい時間帯を選びましょう。
■苗の定植の方法とコツ
定植する前に、育苗ポットの苗に水をやります。
これはポットから苗を取り出すときに、
ポットの中の土がばらばらになったり、
根が崩れるのを防ぐためです。
6cmほどの穴を掘り、根鉢を2cmほど出して植え付け、
根鉢を隠すように土を寄せてかまぼこ型にします。
育苗ポットから苗を上手に抜くには、苗の株元を、
右手の人差し指と中指で挟むように押さえて
育苗ポットを逆さにし、左手の人差し指か中指で
ポットの底の穴から土をゆっくり押して取り出すとうまく行きます。
穴から土を押してもなかなか出てこないときは、
底を軽くたたくと出てきます。
このようにして苗を取り出すと、
根鉢を崩さずに引き抜くことができます。
定植後は水をたっぷり与えて、苗を土になじませます。
育苗ポットのときの土と、新しい土との境界線より
少し外側に水をやるとよいでしょう。
■プランター栽培の定植
プランター栽培では、畑栽培のときより株間を
狭くとっても混みあいません。
これは、土の深さが限られているため、
畑ほど大株にならないからです。
むしろ、株間が狭いほうが限られたスペースを
有効活用でき、株間を広く取った場合よりも
多収になります。
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