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ナスの実り、嬉しいです


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ナスは、プランターでもじゅうぶん育てられます。


ナスは、日当たりの良い場所で栽培すれば、
とっても元気に良く育ちます。

早どりと、更新剪定で株を長く持たせれば、
プランター栽培でも、秋ナスまで、
長期間収穫を楽しむことができます。



■栽培管理

・容器
標準プランターでもよく育ちますが、
秋ナスまで収穫するには長期栽培で根が多く張るので、
できれば深型の容器の方がよいでしょう。


根を張れる容積が広いと、生命力が強くなり、
秋まで樹が長持ちしやすいからです。

*しがこちらで使用しているのは、ファームプランター 深型700、
サイズ:700×300×320(mm)容量:36Lのプランターです。



・用土
ナスは連作障害の出やすい野菜のため、
土はなるべく新しいものを使います。

古土を使う場合は、耐病性のある接木苗を使うか、
4〜5年はナス科の植物を栽培していない土を使用します。


肥料持ちの良い重い土を好むので、
赤玉土を多めに混ぜると良いでしょう。


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接ぎ木苗が連作に強く、育てやすいです


・苗選び
ナスの苗は、双葉がついていて葉が大きく、
葉と葉の節間が詰まっていて、葉が厚く、
葉や茎の紫色が鮮やかでがっちりした若苗を選びます。


接木苗なら、耐病性があり、樹勢が強く、
長期収穫しやすいです。
接木苗は、継ぎ目がぴったりくっ付いているものを選びます。

・定植
4月下旬〜5月上旬に定植します。
株間20cmで、根鉢の表面が、
やや見える程度の浅植えにします。
植え付け後、苗が倒れないように支柱を立てます。


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定植後のナス苗


・肥料
ナスは多肥を好みます。
定植時に標準プランターで20g、
深型菜園プランターで50gを目安に元肥を施します。

長期栽培で株がスタミナ切れしないように、
20日ごとに5〜6回追肥します。

ただし、肥料の効きすぎによる樹ボケが心配なため、
必ず緩効性化成肥料を用います。

・水やり
肥料焼けを防ぐためにも、土壌を乾かさないように、
十二分に水やりをします。
特に真夏は1日二回は水やりが必要です。

・整枝
1番最初に咲いた1番花の下の2本の側枝を伸ばして、
3本仕立てにし、

それより下のわき芽(側枝)は摘み取ります。
側枝にできる孫側枝は、そのままにしておきます。


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2本仕立てにしてみました、バテずによく実をならします


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麻婆ナス、おいしいですよ〜♪


■収穫

長卵形のナスなら、10cm前後に成長したら収穫する、
若どりをおすすめします。

実を大きくしすぎると樹勢が衰え、
その後、花が咲いても落ちてしまうためです。

小さいうちに収穫すれば落花が少なくなり、
結果的に多く収穫できます。

ナスはハサミで切り取り収穫します。

・更新剪定
8月上旬になると樹が大きくなり、着果が悪くなり、
実も色つやが悪くなるため、
更新剪定をして株を若返らせます。

3本の主枝や側枝を1/3程度の長さまで切り詰めます。
元気なわき芽が伸び始めている先で切ることがコツです。

すぐに新しい葉や枝が出てきて、
1ヵ月後には秋ナスが収穫できます。


更新剪定と追肥で株のスタミナを持続させれば、
晩秋まで収穫を続けることができます。


■病害虫

生長をよく見ていれば、
病害虫から早期に無農薬で守ることができます。

ハダニやアブラムシにはマラソン乳剤で防除します。
収穫前日まで6回使うことができます。

ミナミキイロアザミウマ、アブラムシには、
アドマイヤー水和剤を、収穫前日まで3回使うことができます。

更新剪定時期は樹が弱っているので、
害虫被害が致命傷になることがあります。
予防としての防除をしっかり行いましょう。

成長して枝が立て込んできたら、
中に光や風が通るように間引き剪定すると、
病害虫予防にもなります。

■ナスのわかりやすい育て方
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