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イチゴ、鉢やプランターで栽培できる


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イチゴの花


イチゴは実が愛らしく色の変わり方も楽しめるので、
観賞用としても人気があります。

四季なり種や、食用ではありませんがワイルドストロベリーは、
20℃前後の気温を保てれば一年中実をつけるものも多く、
室内栽培に適しています。


■栽培管理

・容器
容器は大きめの方がたくさんの実がなりますが、
標準プランターでも育ちます。

観賞を兼ねてオシャレな鉢でもよいでしょう。

・用土
標準の土でよく育ちますが、
水はけの良い土を好むので、
小さめの軽石を混ぜ込むとより良いでしょう。


・植え付け
イチゴは冬を越さないと実をつけないので、
10月頃に苗を購入し、植え付けます。

苗は15cm〜20cm間隔になるように、
ランナーの後の向きをそろえて植え付けます。
イチゴは親株側のランナーの逆の方向に、
花を出す性質があるので、花房の出る苞を容器の外に向けておくと、
管理がしやすいです。

※ランナーとは
イチゴの株からのびる「つる」のことです。
イチゴの苗は株からランナーを伸ばして株を増やしていきます。

イチゴの苗の株元にある少しギザギザした部分をクラウンといい、
ここを土に埋めると成長しなくなるので埋めないようにします。

植え付けたら、鉢底から水が流れるぐらいに、
たっぷりと水をやります。

・冬越し
冬になり、黄色くなったり枯れてしまった葉は、
葉の付け根から取り除いてしまいます。
このころに出るランナーもすべて取り除きます。
株元にはワラを敷いて保湿するとよいでしょう。

・肥料
イチゴは根が弱いので、肥料が多すぎてもよくありません。
液肥を1週間に1回ほど与えるか、
1カ月に1回ほど、置き肥を株元に置きます。

・水やり
イチゴは乾燥に弱いので、
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
やや湿り気のある状態のほうがよく育ちます。


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イチゴのデザート、家庭菜園ならでは!


■収穫

5月から6月ごろに収穫できます。
開花後35〜40日で色付くので、
赤くなったものから順次摘み取ります。

イチゴは朝収穫するのがよいです。

収穫前にランナーが伸びてきたら、
全て切り取ります。
そのままにしておくとランナーに養分を取られるため、
花や実が大きくなれません。


・子苗を作る
収穫中に出てくるランナーは摘み取りますが、
収穫後7月以降に伸びて来るランナーを育てると、
小さな苗ができます。

菜の葉が4〜5枚になったらランナーを2cmくらい切り離して、
ポットに植え付けます。
そのまま育てていき、9〜10月ぐらいに、
普通の苗と同じように植え付けます。

親株に一番近い子株は使わず、2番目以降を育てると、
良い苗ができます。


■病害虫

病気の原因になる古い葉や枯れた葉は、
早めに取り除くようにします。

ナメクジなどの害虫の被害は、地植えの場合に多く、
プランター栽培ではあまり心配する必要はありません。