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追肥をしながら土寄せができる作業機も活躍


追肥

野菜は、最初にたっぷり元肥を施して、
十分に初期生長を促すのが一般的です。

生育期間の短い葉物野菜を中心に、
追肥を施さなくても良い種類も多いのですが、
窒素やカリは雨で流失しやすいため、
生育期間の長い野菜では、追肥が必要になってきます。

肥料分は根の先端で吸収されるので、
根の先端付近(葉の先端付近)の表土に追肥を施します。

このとき、肥料が根や茎に、
直接当たらないように注意します。
肥料が根や茎に当たると、
「肥料やけ」が起きることがあります。

肥料やけとは、土中の肥料成分の濃度が高くなりすぎ、
根がひどくいたむことです。
肥料やけになると、生育が悪くなり、
葉の色が、濃い、くすんだような緑色になります。

追肥の方法には、主に下記のようなやり方があります。

・円形施肥
株の周囲に円形状に施肥する方法です。
円は葉の先端付近に描くようにします。
株が大きくなるにつれ、根も伸びてゆくため、
円を大きくしていきます。

・溝施肥
畝間や条間に浅く溝を掘って施肥します。
2回目は1回目の反対側にするなど、
位置を変えていきます。

・つぼ状施肥
棒などで突いて深さ10cm程度の穴をあけ、
そこに肥料を入れて水をかけ、埋め戻す方法です。
追肥するたびに穴の位置を変えます。


中耕土寄せ

追肥の後に続けて行うとよいのが、中耕と土寄せです。

中耕とは、畝の間や株の間を軽く耕すことです。
雨が降るたびにやわらかかった土も徐々に固まってくるため、
クワで表土を薄く削るように耕すと、土が再びやわらかくなり、
新しい空気も入ります。
株の根元を傷つけないように注意しましょう。

その後、土寄せを行います。
土寄せとは、中耕のときに耕した土や、畝間の土を
耕して株元に寄せることです。

雨や風の影響で、株の根元は次第に土から出てきます。
そうなると株は倒れやすくなりますし、
根が乾燥しやすくもなります。
土寄せをすることにより、株を保護することが出来ます。

一般的に追肥をした際、肥料と土を混ぜるように軽く中耕し、
その土を株もとへ土寄せするというように、
追肥、中耕、土寄せは一連の作業として行います。

また中耕は、小さな雑草をとるのにもたいへん役立ちます。