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キョウナ、育てやすいのでプランターでもお勧めです


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キョウナ、取り残すと愛らしい花が


キョウナ(京菜)はミズナ(水菜)ともよばれ、
そのシャキシャキした歯ごたえが、
鍋物や漬物、サラダなどによく合います。

株間を広げて長く育てると葉が増え、
大株になります。

寒さに強く、霜に当たると甘くやわらかくなり
おいしさが増すので、秋から冬にかけての
栽培がおすすめです。

ミブナ(壬生菜)はキョウナの変異種で、
茎が緑色で、葉に切れ込みのない点が、
キョウナと異なっています。
ミブナも、キョウナと同様に育てることが出来ます。


■栽培管理

・容器
標準プランター程度でよくできます。

・用土
標準のものでかまいません。

・タネまき
生育適温は20℃前後で、秋の冷涼な気候を
好むので、8月末〜9月上旬にタネをまくとよいでしょう。

5月中旬〜6月上旬にタネをまく春まきの場合は、
短期間で収穫できる品種を選び、防虫ネットで
害虫の被害を防ぎましょう。

直まきの場合は、標準プランターで2条を目安に
1cmおきにすじまきにします。
その後、双葉と、本葉1枚のときに間引きし、
最終株間を3〜4cmにします。

移殖栽培の場合は、本葉1枚のときに
株間2cmに間引き、そのまま本葉5〜6枚まで
育て、その後、5cm間隔で定植します。

・肥料
直まきの場合は本葉1枚のときに、
移殖栽培の場合は定植時に元肥として、
標準プランターで20gを目安に施します。

その後、追肥として20日おきに2回、
サイドと条間に施します。

葉色が薄いときは、1,000倍に希釈した液肥を
4〜5日に1回与えます。

・水やり
キョウナはミズナとも呼ばれるほど、
水をたくさん吸収するため、湿り気のある
水はけの良い土を好みます。

土を乾かさないように、毎日十分に
水やりをしましょう。

・病害虫
アブラナ科の大敵、コナガなどの害虫が多いので、
6月〜8月中はサンサンネットや寒冷紗を
隙間のないようトンネル掛けしましょう。


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キョウナでパスタ、シャキッとして美味です


■収穫

プランター栽培では密植してあまり大株に育てません。
小〜中株のうちに早めに収穫する”まくり菜”どりをします。
草丈が25〜30cmほどになったら、1株ずつ間引き収穫すると、
残った株が大株に育ちます。

寒さに強く、霜にあたるとかえって甘味が増しますが、
白寒冷紗で被覆すると品質がよくなります。