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シソ、ベランダプランター栽培でもたくさんできます


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シソの発芽


シソは香りがよく、薬味としてよく用いられますが、
実は栄養価も高く、ビタミンA、カルシウム、鉄分を、
豊富に含んでいます。

市販の青ジソは、野菜の中でも多くの農薬を使用します、
プランター栽培なら手が行き届きますので、
無農薬栽培も十分可能です。


■栽培管理

・容器
シソはそれほど大きくならないので、
標準プランター程度で、十分栽培できます。
大人数の家族でも、菜園プランターが1つあれば、
十分収穫できるでしょう。

・用土
標準のものや、古土でもよくできます。

・タネまきと育苗
4月中旬〜6月中旬がタネまきの適期です。
標準プランターなら1cm間隔で2条に条まきし、
タネが隠れる程度に薄く土をかぶせます。

シソは発芽に光が必要(好光性種子)なので、
あまり厚く土をかぶせると、発芽しません。

土をかぶせたら、手で軽く押さえ、水やりをします。
発芽までは乾燥しないように、
毎日水やりをしましょう。

直まき、育苗どちらも出来ます。
多めに栽培するときは、育苗したほうがよいでしょう。

標準プランターに2条に条まきし、間引きしながら、
本葉4枚まで育てます。
掘り起こして株間10〜13cmになるよう2条に定植します。

・間引き
葉が重なり合ってきたところから間引き、
最終株間は10〜13cmになるようにします。

間引いた株も、芽ジソとして薬味に使えます。

本葉が10枚くらい出てきたら、
一番上の芽先を茎ごとカットします。
そうするとわき芽が出てきて、
たくさんの青ジソが収穫できます。

・肥料
本葉3枚のときに元肥として、
標準プランターで20gを目安に施肥します。

以後、20日おきに4〜5回追肥します。

夏場は500倍の液肥を4〜5日に1回施すと、
柔らかい葉が次々と大きくなります。

・水やり
シソは乾燥を嫌います。
いったん乾燥させると株が弱ってしまいますので、
水やりは毎日行います。
特に乾燥しやすい夏場は、1日2回は水やりをしましょう。


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シソは、芽を摘んでいくと枝分かれして収穫が多くなります


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シソは日本そばはもちろん、パスタにも合います


■収穫

使う分ずつ1枚1枚葉を摘み取り収穫します。
株が小さいうちに収穫すると、株が弱ってしまうため、
草丈が25〜30cmくらいまで成長してから収穫します。

下葉から摘み取り、一番若い生長点の葉を、
常に残すようにしましょう。

秋になって花穂がでたら、新しい葉はもう出ないので、
すべての葉を摘み取り、焼酎などにつけて、
青ジソ酒を作ってもよいでしょう。

花穂は花が1/3くらい開花したら切り取り、
穂ジソとして利用できますし、
結実し始めてから花穂を切り取って、
塩漬けにすれば実ジソになります。

また、結実した実だけをしごき取れば、
こき穂として利用できます。


■病害虫

ヨトウムシやハスモンヨトウの食害を受けやすいです。
プランター栽培程度なら、農薬を散布しなくても、
見つけ次第取り除くことも可能でしょう。

被害にあった葉はすぐに摘み取り、
新しい葉の再生を促します。