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レタス、畑で栽培中


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レタス、チシャもおいしく色がきれいです


arrow46-011.gif栽培ポイント
1.涼しい場所で発芽させるか芽出しをします
2.石灰をまいて土の酸性を中和します
3.元肥をたっぷりと施します


レタスやリーフレタスは、サラダで生食することが多いので、
熱に弱いビタミンCなどを損なわずに摂ることができます。

レタスは大きく2つに分けられます。
結球するレタス(玉レタス)と、
不結球レタス(リーフレタス)です。

その中間として半結球するタイプ(サラダナ)もありますが、
栽培方法が若干異なりますので、
サラダ菜の項目で説明します。

リーフレタスは生育期間が60日と短いため、
家庭菜園初心者でも簡単に育てられます。

また、成長するに従って葉の赤色が鮮やかになる、
サニーレタスと緑色のリーフレタスを混植すると、
美しい花壇のような畑ができあがります。


■品種

結球レタスは「シャトー」「エムラップ231」、
「シスコ」などが作りやすいです。

リーフレタスは、葉が緑色の青葉種では「ダンシング」、
葉が赤い赤葉種では「晩抽レッドファイヤー」が人気です。
赤青両種の混合品種である「ガーデンレタスミックス」も
よく作られています。


■栽培管理

成長途中は暑さや寒さに強いのですが、
一般的な生育適温は15〜20℃で、
発芽時も涼しいほうがよく育ちます。

また、大きくなるにつれ、再び暑さや寒さに弱くなるため、
作りやすいのは秋まきです。
春まきの場合は、トウ立ちしやすくなります。

玉レタスの場合は、よく外葉を育てると、
結球が充実します。

・タネまき
寒さが厳しくなる前に収穫するため、
タネは7月下旬〜8月上旬にまきます。

この時期はまだ地温が高いため、
タネをガーゼにくるんで1晩水につけ、
冷蔵庫に2〜4日入れて芽だしをしてからまきます。

箱か平箱に清潔な用土と堆肥を入れ、
5cm間隔でタネが重ならないように、
すじまきにします。

タネが隠れる程度に薄く覆土し、
たっぷりと水やりをして、時々水をスプレーして、
発芽するまで乾かさないように管理します。

・育苗
芽が出て本葉2枚になったら、
3号ポットに1本ずつ植え替え、
明るい日陰に置いて本葉3〜4本まで育てます。

・土つくり
レタスは酸性度とやせ地を嫌うので、
植え付け2週間前に、苦土石灰を1u当たり、
2握りまいて、耕しておきます。

元肥は、1uに堆肥バケツ1杯と、
化成肥料2握りを施し、2条植えにするなら80cm、
4条植えにするなら120cm幅のベッド畝にします。

・植え付け
植え付け前に、水を張ったバケツなどに、
苗をポットごと漬け、鉢土の中までしっかり水を吸わせておきます。

根鉢の大きさに30cm間隔で穴を掘ります。
苗をポットからはずしたら、
根鉢を崩さずにすぐに浅植えにします。
根を空気にさらさないように作業するのがコツです。

植え付けたら、土を湿らせる程度に水をやり、
ポリマルチか敷きわらをして、
乾燥と雨のはね上がりを防ぎます。

・追肥
化成肥料や液体肥料などを、結球が始まるまで、
3〜4回施します。

・水やり
乾燥が激しい場合、水やりをします。


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レタスの採り立てサラダは最高です


■収穫

玉レタスは11月中旬以降に収穫します。
横から結球を押してみて、かたく締まっていたら、
付け根を切り取って収穫します。

霜にあてないようにビニールトンネルで保温をすれば、
収穫を伸ばすこともできます。

リーフレタスは葉が15枚くらいになったら、
切り取って収穫します。


■病害虫

レタス類は深植えにすると、
立ち枯れ病にかかりやすくなるので、
必ず浅植えにします。

ネキリムシ、ヨトウムシ、アブラムシの被害がひどい場合は、
寒冷紗のトンネルで防除します。