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ダイコンは、プランター栽培でも、おいしくできます


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ダイコンのプランター栽培のようす


ダイコンはプランター栽培できないと思われがちですが、
品種と容器さえ誤らなければ、立派なものが作れます。


プランター栽培に適した品種は、地上に長く飛び出て、
先まで太くなる青首総太りの短根種が最適です。

秋まき品種は、す入りが非常に遅い「耐病総太り」やその系列品種が、
春はとう立ちしにくい晩抽型の「おしん」などが適しています。
根が長くならない「聖護院」も、プランター栽培に向いている品種です。

家庭菜園で育てた場合、大根はほぼ無農薬で栽培できるので、
栄養価の高い葉も全部食べることができます。

ダイコンの根の部分には、
ビタミンCと消化酵素のジアスターゼが多く含まれていて、
葉には、カルシウム分や鉄分、ビタミンA、B、Cが豊富で、
栄養のバランスが良く捨てるところのない野菜です。


■栽培管理

・容器
深型プランターや、ジャンボプランターで育てます。
また、発泡スチロール箱の底を抜いて二段、三段に重ねると、
深い容器を簡単に手作りできます。
このとき、最下段の箱の底には、
水抜き穴をいくつかあけておきましょう。

・用土
標準的な用土でかまいませんが、
粒子の細かい培養土の方がよいでしょう。
未熟な有機物が含まれていると、
根が二股になる「また根」(岐根)になるので注意してください。

・場所
ダイコンは日光を好み、大きな葉で盛んに光合成をして、
短期間に根を大きく太らせるので、
日が長時間当たる場所を選んで栽培しましょう。
ただし暑さには弱いです。

・タネまきと育苗
株間、条間各15cm前後を目安に、1ヶ所当たり4〜5粒ずつまきます。
発芽するまでは、土が乾かないように管理します。

《春まき》
春まきの適期は、温暖地なら3月中旬〜4月上旬、
寒冷地は5月、中間地は4月〜5月上旬です。

ダイコンは、低温にあたると花芽ができてしまい、
その後暖かくなるととう立ちして根の養分を奪うので、
根が肥大せず、かたくなってしまいます。

花芽ができるのを防ぎ、初期の生育促進を図るため、
タネをまいたら4月中旬頃までビニルトンネルをして保温しましょう。
日中は蒸れないよう、ビニルの裾を2〜3cm開けて換気します。

《秋まき》
秋まきの適期は、温暖地なら9月上旬、寒冷地は7月中旬〜8月中旬、
中間地は8月中旬〜9月中旬です。
ダイコンはアブラムシやアオムシ、コナガなどの害虫に非常に好かれます。
特に早まきすると、害虫が多く、被害も大きくなるため、
8月中は寒冷紗やサンサンネットなどの、
防虫ネットをかけておいたほうがよいでしょう。

害虫予防のために、発芽時にオルトラン粒剤などを株の周囲にまいたり、
害虫が発生したらオルトラン水和剤を散布するなどして対策をとりましょう。

間引き
本葉が4枚になるまでに、1ヶ所当たり1本に間引きます。

本数を多く収穫したいなら、株間を20cm以上とって、
1ヶ所当たり2本残してもかまいません。
ただし、生育に大小が生じます。

間引き後は、土寄せをしておきましょう。

・追肥
主根が肥料に触れると、”また根”の原因になるので、
肥料は必ず条溝施肥にします。
ダイコンは60〜70日という短期間で大きくなるので、
本葉1枚時の元肥から20日おきに2回追肥し生育初中期に旺盛に育てます。


・水やり
水やりは毎日行い、常に水に溶けた肥料が薄く効いている状態を保ちます。
ただし、過湿にならないように注意しましょう。


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ブリ大根や大根菜ごはんがおいしいです


■収穫

プランターでは畑栽培よりもやや生育が遅れます。
春まきはタネまき後70日程度で収穫できるようになります。
秋まきは気温が下がって生育が遅くなるので、
80日以上じっくりと太らせてから収穫しましょう。
ス入りの少ない品種なら、100日以上の栽培もできます。

収穫するときはいっせいに収穫するよりも、
大きなものを先に収穫し、小さいものは残しておいて、
大きく育ってから食べるとよいでしょう。

■病害虫

>>ダイコンの畑作りと同様です。

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