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キンカン、たくさんなっていると見とれてしまいます


キンカンは柑橘類の中でも耐寒性が高く、育てやすく人気があります。
品種改良が進み、実が大きく味が良く生食に向くものや、
種なしで食べやすいものなど、好みで品種が選べるようになってきました。

栽培する上で、水やりは欠かせない作業の1つですが、
キンカンは強く水切れさせなければ、乾燥にはやや強めで育てやすい果樹です。

季節や植えている環境に合わせた水やりを行うと生育が良くなります。
地植えの場合と、鉢植えの場合の適切な水やりの方法をまとめました。 


[キンカン 水やり]


■地植えの場合

植え付けた後は、1ヶ月ほどはあまり乾かないようにします。
乾燥に強めといっても、植え付け直後はまだ根も張っていないため、
乾燥させすぎると株が傷みますし、根付きが悪くなります。

根付いた後からは、雨が降るだけで、水やりの必要はほとんどありません。
雨が当たりにくい場所に植えている場合や、
雨が降らずに土が乾いている場合は、適宜水やりを行います。

水切れはさせない方が生育が良くなりますが、
水切れよりも過湿で根腐れを起こすので、水のやりすぎには注意しましょう。 



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水切れ、加湿とも苦手なので気遣って与えましょう


■鉢植えの場合

鉢植えの場合、地植えよりも乾燥しやすいため、
土の状態をチェックし、乾いていたら水を与えるようにします。

もし土が乾いていないようであれば、水やりの必要はありません。
無理に水を与えると、湿気ている状態が続き、根腐れの原因となります。


水を与える時は、鉢の底にあいている水抜き穴から、
余分が水が流れ出てくるまでたっぷりと与えます。


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キンカンの花や実をじっくり楽しめるのも鉢植えの魅力です


中途半端に水を与えると、根がうまく水分を吸い上げることができません。
鉢植えであっても、屋根のあるベランダなどではなく、
雨の当たる場所に置いている場合もあるでしょう。

その場合、雨が当たる分、水やりの頻度は下がります。
ただ、秋の長雨の時期や梅雨の時期などは、
あまり雨に当てていると、今度は過湿になってしまうことがあります。

梅雨などの長雨の時期は、雨の当たらない軒下などに移動させ、
土が乾いたら水を与えるという方法が、根腐れの心配がないのでお勧めです。 


また、鉢皿を敷いている場合、水やりの後には鉢皿に余分な水が溜まります。
この水を放っておくと、過湿の原因となるため、余分な水が出来なくなった後、
鉢皿に溜まった水は捨てておくようにします。

雨に当たる場所に置いてある場合、
水やりをしていなくても鉢皿に雨水が溜まることがあります。
その場合も、気付いた時に水を捨てるようにしておきましょう。

◎10月〜12月の水やり
キンカンを育てる時、基本的には水切れが起きないよう、適湿で管理します。
ただし、キンカンの実が熟してくる10月〜12月は、
やや乾燥気味になるよう意識して管理しておくと、実の色づきが良くなります。


水切れが不安な場合は、無理に乾燥気味に調整する必要はありません。
通常と同じように水やりを行ってください。

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