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ユズは、地植え(庭植え)でも鉢植えでも育てられます


庭と鉢、どちらの育て方でも、共通していることは、日当たりの良い場所で、
水もちと水はけの良い土で育てることです。 


ユズの生育を促すよう、水はけと通気性の良い用土にします。
また、生育期など水が必要な時にじゅうぶん水分が供給され、
夏場の水切れを予防するために水もちの良さも必要です。

ユズを育てる時の土作りについてまとめてみました。



[ユズの土は?]


■地植えの場合

基本的には水はけと水もちの良い土を使います。

ユズ自体はとても丈夫な果樹なので、
植え付け時にある程度の土作りをしておけば、

土が原因ですぐに枯れてしまうようなことはありません。
土の配合としては、小粒の赤玉土7と腐葉土3を混ぜたものが良いでしょう。

植え付ける場所が、今までに植物を育てたことがない場所であれば、
土がとても硬かったり、石やゴミが入っていたりします。

少し面倒ですが、ユズを植え付ける場所の土を、
ユズが育ちやすいように整えておきましょう。

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直径と深さを、40〜50cm以上掘ってふるいにかけ、
大きな石やゴミなどは取り除きます


腐葉土、堆肥、油かす、苦土石灰を混ぜたものを、
ふるった元の土と混ぜて穴に埋め戻し、苗を植え付けます。

植え付けてからしばらくは、
最初に土作りをした部分に根が広がるため、順調に生長していきます。

その後もどんどん根が広がるのですが、
最初に土作りした場所よりも広がってしまうと、そこは土作りされていません。

ですので、毎年少しずつ土作りをして、
根が広がることのできる範囲を広げていくようにするのが理想的です。

*土壌のPHは6.5前後の、やや酸性の土壌が適しています。
肥料の詳細については、下記をご覧ください。

>>ユズの肥料は?


■鉢植えの場合

鉢植えで育てる場合は、市販されている培養土を使うのが良いでしょう。
自分で配合する場合は、地植えと同じように、
小粒の赤玉土7と腐葉土3に元肥を混ぜたもので構いません。


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果樹用の鉢栽培セット・スリット鉢 1〜2年目用 C)園芸ネット プラス


市販の培養土を使う時は、草花用のものでも良いですし、
迷ったら果樹用の培養土を使うと便利で生長にも効果的です。

培養土は、植物が育ちやすいように、
水はけや水もち、酸度などが調整されている土なので、そのまま使えます。

鉢植えで育てる時、どうしても何年かに1回は植え替えをします。
その場合、新しい培養土を使うか、再生土を使う場合も、
必ず消毒してから使うようにします。


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鉢底ネット、鉢底石を入れると、水はけと防虫に役立ちます


また、鉢植えで育てる場合、鉢底に何も入れずに直接土を入れると、
水はけが悪くなることがあります。

新しい土には微塵(みじん=用土の細かい粒子)が多く含まれていることがあります。
苗を植え付けて水を与えた時、
この微塵が下の方に溜まり、水はけが悪くなることがあります。

また、底まですべてが土の場合、水もちが良すぎ過湿となることがあります。
過湿になると、ユズの根が傷んで生育が悪くなるので気を付けます。

水はけの悪さや、過湿を回避するために、鉢底には必ず鉢底ネットと鉢底石を敷きましょう。
鉢が重さが気になる場合は、発泡スチロールを砕いたものを入れておくと、
石より、断然も軽くなります。

また、植え替え時に鉢底石が土と一緒に出てきてしまい、
処理が大変になることがあります。


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鉢底石をネットに入れておくと、後の整理がしやすいです


その場合は、鉢底石や発泡スチロールを、
ネット状の袋に入れておくと、すぐに取りだせて便利です。

鉢底石は、それほど厚く入れる必要はありません。
鉢の底が隠れる程度で十分です。


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