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レモンが鈴なり♪


レモンの木が大きくなり、たくさん収穫できるようになったら、
できる限り傷まないうちに全部使い切りたいものです。

収穫したレモンを長く保存するためのコツを分かりやすくご紹介します。


[レモン 収穫して保存するには?]


■乾燥させる


収穫したてのレモンは、果汁はもちろん、
果皮もとてもみずみずしく、たっぷりと水分を含んでいます。

そのまますぐに使うのであれば問題ありませんが、
水分が多い状態で保存していると、すぐに傷んでしまいます。

そのため、収穫した後すぐに使わない場合は、
皮を乾燥させておき保存がきくよう、予措(よそ)をします。


予措とは、果実をできるだけ長く保存できるように、
あらかじめ軽く乾燥させておくことをいいます。

予措という言葉が聞きなれないので、
何か難しいことをするように感じますが、とても簡単です。

収穫後、レモンの表面の水分を布やキッチンペーパーなどで軽くふき取ります。
表面に水滴などがついたままになっていると、
予措をしている間にカビが生える原因になるので注意します。

表面の水分をふき取ったら、カゴなどに重ならないように並べ、
日の当たらない場所に置きます。
室温に置いて2日ほど日陰で乾燥させたら、予措は完了です。


■丸ごと保存

たくさん収穫できたレモンは、切ってしまうより丸ごとの方が日持ちします。
2個〜3個、まとめてビニール袋に入れるか、1個1個ビニールに入れておきます。

複数のレモンをまとめておいても良いのですが、
カビが生えるなどのトラブルがあった時に対処しやすいので、
分けて入れておく方が安心です。

ビニールに入れるのは、過度な乾燥を防ぐためです。
予措では乾燥を目的としていましたら、
余計な乾燥はレモンを傷めるだけなので、
それを予防するためにビニールに入れておきます。

ビニールに入れたレモンは、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れます。
レモンの保存に適した温度は、だいたい7度くらいです。

それ以上でも以下でも、傷むのが早まるので注意が必要です。

寒くなってきてからは、室温でもよさそうですが、
暖房を使ったりすると、室温が高くなり、温度を一定に保つのは難しくなります。
冷蔵庫の野菜室なら、ある程度は一定の温度に保ってくれるので安心です。

ビニールに入れた状態で冷凍することも可能ですが、
使用用途が決まっているのであれば、輪切りやイチョウ切りなど、
カットしてから冷凍した方が使い勝手良くなります。


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我が家のグリーンレモン


■カット保存

1個のレモンを1度に使い切れることはあまりありません。
料理に使う場合は使うこともありますが、
紅茶や揚げ物に沿えるだけなら1個使い切ることはほとんどありません。

カットして残ったレモンは、丸ごとの状態よりも傷みやすいので、
できる限り早く使いきるようにするのが一番です。

保存する時は、ビニールに入れたりラップに包むなどして乾燥を防ぎ、
冷蔵庫の野菜室に入れておきます。

新しいレモンを切る時、最初はそのまま必要な分だけ切り、
残った分を冷凍保存することもできます。


冷凍保存することで、冷蔵よりも日持ちするのでお勧めです。
その場合、輪切りにしておくなど、使いやすいサイズに切っておくと、
冷凍庫から出してすぐに使えるので便利です。


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鮎にはスパイシーなグリーンレモンが美味しかったです!
*敷いてあるのはコニファーです。


■黄色と緑

自宅でレモンを育てていると気付きますが、レモンは最初のうち、緑色をしています。
だんだん実が膨らんできて、熟してくると黄色くなってきます。

基本的に果物は熟してから収穫することが多いのですが、
レモンの場合は緑色のうちに収穫することもできます。

ただ、早すぎると果汁が少なく、香りものっていないので、
収穫のタイミングには注意します。

緑色のレモンは、グリーンレモンと呼ばれ、
若くスパイシーな香りがあり、果汁も酸味が強いのが特徴です。

熟したレモンよりも果皮が硬いので、熟したレモンよりも日持ちします。
黄色いレモンよりも日持ちはしますが、それでもたくさん収穫したのであれば、
ビニール袋等に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するようにします。

グリーンレモンを目的として収穫した場合は良いのですが、
木の負担を減らすために早めに収穫した結果、
グリーンレモンが多くなることがあります。

彩りの問題から、できれば黄色いレモンにしたい場合は、
グリーンレモンを追熟することで黄色くすることができます。

ただ、追熟してもグリーンレモンの強い酸味が消えることはありません。
それでも追熟させたい場合は、ビニール袋に入れて室温に置くようにします。

この時、リンゴがあったら一緒にビニール袋に入れておきましょう。
リンゴと一緒に入れておくと、果皮の色づきが早まります。

果皮の色にこだわりがないのであれば、
スパイシーな香りと強い酸味がフレッシュな間に使い切るようにします。

グリーンレモンは、黄色いレモンと同じように料理に使うこともでき、
お酒や砂糖で漬けることで、一味違った風味のものが出来上がります。

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