
レモンを育てるのであれば、実を収穫して料理や飲み物に使うのが楽しみです♪
けれどここで気になるのが、農薬の存在です。
市販のレモンは、国産であっても栽培中に農薬を使っていることが多く、
無農薬のレモンを入手するのはやや困難です。
また、どのような薬を使っているのかなどを考え始めると、
販売されているレモンを手に取るのは怖くなってきます。
無農薬でレモンを育てることができれば、
安全性はもちろん、皮まで気にすることなく使えて、とても嬉しいです。
レモンを無農薬で育てることはできるのでしょうか。
[レモン 無農薬の育て方]
■レモンは無農薬で育てられる?
レモンを育てる時、必ずしも薬を使わなければならないということはありません。
農家ではない一般家庭の趣味の範囲でレモンを育てるだけならば、
実についた少々の傷などは気にするほどではありません。
これが販売目的の農家となると、少しの傷でも商品価値が下がります。
また、病気や害虫が発生した場合、収穫量が減ることがあります。
収穫量の増減は、収入の増減に直結しているので、
できるだけ高品質な実をたくさん収穫するため、
農家では薬剤が必要となる場合が多いのです。
家庭菜園などでレモンを育てる場合、
木もそれほど大きく仕立てることがなく、株数も多くはないでしょう。
農家さんのように何十本や百本単位で管理していれば、
毎日見回りをしていても見落としは出てきます。
けれど家庭で育てるのであれば、目の届く範囲での栽培となるので、
工夫すれば無農薬での栽培も可能といえます。
雨にあてずに育てると安心です(汗
■レモンの無農薬栽培の注意点
レモンを無農薬で育てるためには、
病気や害虫の被害にあわないようにすることが一番です。
どちらも少しのことで発生を減らすことができるので、ぜひ試してみてください。
1.雨に当てない
レモンのかかりやすい病気は色々ありますが、
雨に当たることによって感染したり広がったりするものが多いです。
そのため、できるだけ雨の当たらない場所で育てることが基本になります。
鉢植えで育てている場合は、移動ができるので、
晴れている日は太陽の光がよく当たる場所に出し、
雨の日は雨のかからない軒下などに置くようにします。
軒下などを利用することで、日照不足になることなく、雨を避けることもできます。
2.風通しを良くする
風通しを良くしておくのも大切なことです。
風通しの良い場所で育てると、新鮮な風が吹き込んで蒸れにくくしてくれます。
ただし、強風が吹き付ける場所は、レモン栽培には適さないので避けます。
株が大きくなってくると、枝が混み合ってくるので、
適度に透かし剪定をして風通しを確保しておきましょう。
レモンの株の内部の風通しが良くなれば、病気の感染率が下がります。
冬越しもていねいにしてあげるとレモンが喜びます
3.越冬場所の掃除
病原菌や、害虫が越冬するために潜んでいる場所を掃除することで、
病害虫を持ちこさないようにすることができます。
枯れ枝や落ち葉は、恰好の隠れ場所となるため、
株元に落ちているものは取り除き、すっきりとさせておきましょう。
4.袋かけ
果実ができたら、袋がけに挑戦してみましょう。
袋自体は、ホームセンターや園芸店などで簡単に手に入ります。
1枚の薄い紙で覆うだけでも、傷や虫がつきにくくなります。
5.見つけたらすぐ対処
病気や害虫がついた時に出る症状を覚えておきましょう。
レモンの病害虫に関する情報をあらかじめ理解しておくことで、
症状が出た時にすぐ対応することができます。
早期発見することで、薬剤を使わずに治癒・駆除できる場合もあります。

地植えだと観察が行き届きにくいです
■病害虫がどうしても発生する場合
いくら気を付けていても、どうしても毎年病害虫が発生してしまうという場合は、
やはり薬剤を使うことを検討しましょう。
色々と手を尽くしても、どうしても改善できない場合は、
思い切って薬剤を使用することで解消することが多いです。
最初から薬を使う必要はありませんが、
どうしても無農薬栽培が難しい時は、最低限の薬剤を使うのもレモンのためです。
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