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ヒメハギは山地や草原に生える小型の常緑多年草です


・学名 Polygala
・科名 ヒメハギ科
・属名 ヒメハギ属
・開花期 5月〜6月上旬
・休眠期 11月下旬〜3月
・難易度 中級者向き
・楽しみ方 鉢植え、石づけ、ロックガーデン



[ヒメハギの育て方]


■ヒメハギの特徴

ヒメハギは日当たりの良い山地や草原に生える小型の常緑多年草です。
花弁に飾りのような付属体があり、とてもかわいらしいです。

この花が萩に似ていて、草丈10cmと小型のことから、
ヒメハギ(姫萩)と名付けられました。

葉は互生し、先のとがった卵形〜楕円形で、長さは1〜3cmです。

ヒメハギの種子には、
アリの好む「エライオソーム」と呼ばれる付属体があり、
アリによって遠く離れたところまで運ばれることにより、
繁殖地を広げます。

同様の植物に、スミレ、カタクリ、ケシなどがあります。


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カキノハグサ


■栽培適地と品種

・栽培適地
日当たりの良い場所を好みます。

・用土と鉢
水はけの良い用土を好みます。

・主な仲間
ヒメハギやカキノハグサ、ヨーロッパのカザリヒメハギなどがあります。

・品種
カキノハグサは、東海から近畿地方のやや乾いた山地に自生します。
乾燥に弱く、乾かしすぎると枯れるため、注意が必要です。

トキワヒメハギは、ヨーロッパ産の矮小常緑種です。
成長が遅く、ゆっくりと増えるのが特徴です。


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トキワヒメハギ


■植え付け・植え替え

・植え付け
9月下旬〜10月下旬が植え付け適期です。

・植え替え
植え付け同様9月下旬〜10月下旬が適期です。

ヒメハギは根を触られるのを嫌うので、根鉢は軽く崩す程度にとどめます。
植え替えは、2年に1回程度とします。


■栽培管理

ヒメハギは、比較的成長の遅い植物です。

日当たりを好みますが、夏は葉焼けを起こすため、明るい日陰で管理します。
冬は、乾いた風を嫌うため、冬囲いを行うか、棚下で風をよけます。

・水やり
基本的に1日1回水やりを行いますが、多湿を嫌うため、
乾きにくい季節は用土の乾き具合を見て、調節します。

・追肥
芽出し後に置き肥します。
春と秋は液体肥料を2週間に1回施します。


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ヒメハギ


■増やし方

植え替え時の株分けで、増やします。

実生でも増やせます。
採りまきしますが、上述の通りアリの好む付属体が付いているため、
しっかりと覆土しないと、アリが巣に持ち帰ってしまいます。


■病害虫

夏の多湿による根腐れや、冬の枝枯れに注意します。
害虫は、アブラムシが付きやすいです。
*画像協力 みんなの花図鑑 https://minhana.net/

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