
野菜栽培をするときに、用土のphが大切とよく言われます
日本の土は酸性寄り、と聞いたことはありませんか?
酸性雨だったり、夏場には梅雨があり降水量が多いので、
土の中のアルカリ分が流れてしまい、酸性化しています。
pHを調整するために苦土石灰を入れることが多いです。
野菜栽培とpHはどのような関係があるのでしょうか。
[野菜栽培 ph]
■pHとは?
ペーハー、と読んだりピーエイチと読みます。
酸性、中性、アルカリ性を示す単位です。
pH7が酸性で、それ以下であれば酸性、それ以上ならアルカリ性です。
リトマス紙を使って計ったことがあると思います。
土にもpHがあります。
一部植物を除き、生育には弱酸性が良いとされています。
そのため、中和して弱酸性にするために苦土石灰を入れます。
野菜などに適したpHは弱酸性のものが多いです。
日本の土は酸性寄りなことが多いので、
土作りのときに苦土石灰や消石灰を撒いて中和させて弱酸性にします。
苦土石灰
野菜栽培で失敗しやすいのが、苦土石灰を撒きすぎて、
土がアルカリ性になってしまうことです。
■pHが偏っていると?
野菜などが育つpHは弱酸性のため、アルカリ性土壌になってしまうと、
特定の養分を吸収しにくくなってしまい生育が悪くなります。
酸性土壌も同じように生育が悪くなります。
用土を適切なpHにすると、野菜はいろいろな養分を吸収しやすくなります。
土の場合、pH4〜6が酸性土、pH8〜9がアルカリ土と言われています。
野菜栽培では、pH6.0〜6.5くらいが適切な土であると考えられます。
*主な野菜の適切なpHは、こちらが詳しいです。
http://www.takii.co.jp/tsk/y_garden/spring/point01/
酸性を中和するために苦土石灰を使うことは分かりました。
撒きすぎてアルカリ性土壌になっているときは何を使うのでしょう?

ピートモス
■アルカリ土壌にはピートモス
アルカリ性を弱酸性にするにはピートモスを混ぜることで中和ができます。
また、ピートモスは保水性が高くなりますので、
保水力が低い土に混ぜ込むのも良いです。
売っている中には既に中和されたものもありますので注意します。
■pHの調べ方・測り方
でも、どのくらいが弱酸性なのか分かりませんね?
pHを計って、適正pHになるように土を作っていくのも面白いことです。
興味のある方は調べてみると良いと思います。

デジタル土壌酸度計A地温・水分・照度測定機能付
土壌pH計というものが売っていますが、やや値段が高いですが便利です。
また、物によってはpHの計り方の手順があります。
一番簡単で低価格な方法は、アースチェック液を使うことでしょう。
これは土と水を混ぜて、その上澄みの部分を計ります。
簡単にできるので定期的に測ることをオススメします。

住友化学園芸 アースチェック液
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