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プンゲンストウヒは銀青色の葉が美しいコニファーの1種です
ドイツトウヒはクリスマスシーズンになると、モミの木の代用して販売されています
樹高約50pの苗木は、5000円くらいで販売されています


・学名 Picea pungens
・分類 常緑低木〜高木(針葉樹)
・科名 マツ科
・属名 トウヒ属
・原産地 アメリカ、カナダ他
・樹高 5m〜10m



[プンゲンストウヒの育て方]


■プンゲンストウヒの特徴

プンゲンストウヒは耐寒性が強く、雪景色がよく似合う樹です。
クリスマスシーズンだけでなく、
6月〜7月の新梢の時期の葉はとても観賞価値があります。

生長が遅いので、玄関のウエルカムツリーにしても素敵です。


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
日本各地で栽培が可能です。
耐寒性が強く寒冷地でも越冬できます。

・品種選び

ドイツトウヒ:
クリスマスツリーによく使われる品種です。
樹形は自然に円錐形にととのっていきます。

プンゲンスホプシー:
青色を帯びた葉が美しい品種です。
8mほどに生長しますが、存在感があり庭のシンボルツリーに最適です。

プンゲンスコースター:
銀青色の葉が美しい品種です。
生長が遅いので、スペースの限られる庭や鉢植えに向いています。


■植え付け・植え替え

・植え付け
プンゲンストウヒの植え替えは休眠期である11月〜3月の間に行います。
日当たりのよい、肥沃な土地を好みます。

乾燥には強いのですが、
暑さには弱く高温では葉が日焼けすることがあります。

植え付け時には植穴を根鉢よりも2倍広く深く掘り、
掘り上げた土の半分の量の腐葉土を混ぜます。

土を少し戻した後に苗木を据え、しっかりと埋め戻します。
植え付け後は水を与えます。
若木は芯がまっすぐに伸びて行かないため、
樹高が2mを超えるまでは添え木をします。

・鉢植えの植え替え
植え替えは11月〜3月末の休眠期に行います。
プンゲンストウヒは1mを超えるまでは生長が遅いので、
若木の間は頻回に植え替えを行う必要はありません。

鉢に根がまわったらひと回り大きな鉢に植え替えを行います。
赤玉土に腐葉土を6:4で混ぜたものを用土に使います。

鉢底に小石を敷き詰め、水はけを良くしておきます。
土を1/3の深さまで入れた後苗木を据え、
残りの土を鉢の8分目まで入れます。

植え替えた後は水をたっぷりと与えます。
樹高が2mになるまでは支柱を添えておきます。


■剪定と仕立て方

プンゲンストウヒは自然に円錐状に樹形が整います。
剪定は1月〜2月に行います。
樹形を乱す、徒長した枝を根元から切り落とします。

主幹の1〜2年枝に上方向に力強く徒長枝が生えてきます。
このような枝を根元から切ります。

側枝から伸びる徒長枝は先端の一番長い1年枝を切り落とします。
プンゲンストウヒは生長が遅いのですが、非常に大きく育ちます。

刈り込みには弱いので、コンパクトに仕立てたいときは、
早いうちから毎年樹高を切り詰めていきます。


■栽培管理

・水やり
乾燥に強いので庭植えでは特に必要はありません。
鉢植えでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

・肥料
プンゲンストウヒは年に一度しか生長をしません。
芯が年に20p以上生長しているのであれば肥料は必要ありません。

それよりも生長が遅いようであれば3月ごろに緩効性化成肥料を施します。

・増やし方
接ぎ木で増やすことができますが、一般家庭では難しいでしょう。


■病害虫

ハマキガが発生することがあります。
枝におがくずを固めたような塊が見えたら、
その中にハマキガが潜んでいます。
殺虫剤をしみこませるように散布します。
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