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生命力が強く、丈夫で育てやすく剪定も容易です、
ガーデニング初心者さんにもお勧めの愛らしい花木


・学名 Lantana spp
・分類 常緑低木
・科名 クマツヅラ科
・属名 ランタナ属
・原産地 熱帯アメリカ・南アメリカ
・樹高 1m
・開花期 5月上旬〜11月下旬



[ランタナの育て方]


■ランタナの特徴

ランタナは漏斗状の小花が手まりのように集まって咲く愛らしい花です。
七変化とも呼ばれ、花は色を変えながら、初夏から秋の終わりまで楽しませてくれます。

屋内であれば一年中花を楽しむことができます。
ランタナは種類が豊富で低木のものやほふく性に枝を伸ばすものがあります。

生命力が強く、丈夫で育てやすいので、
ガーデニング初心者にもお勧めの庭木です。


■栽培適地と品種の選び方

・栽培適地
日本各地で栽培が可能です。
関東以西の地域では屋外で越冬することができます。
それ以外の地域では、冬は室内に取り込みます。

・品種選び


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ランタナ・カマラ:
熱帯アメリカ原産の品種です。
花色が変化していくので「七変化」という和名がついています。
黄色や橙色の花が赤く変化していく様はとてもユニークです。


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ランタナ・コンフェッティ:
ランタナ・カマラの園芸品種で花色が黄色から薄い桃色、
さらに濃い桃色へと変化していきます。


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ランタナ・バリエガータ:
班の入った葉が美しい品種です。
黄色の花と葉のコントラストが見事です。


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コバノランタナ:
南アメリカ原産の品種です。
ほふく性に枝を伸ばしていきます。
グランドカバーや擁壁など多彩な使い方ができます。

本来は薄桃色の花ですが、白や黄色、青系などの園芸品種があります。
花や葉はランタナ・カマラより小ぶりです。


■植え付け・植え替え

・植え付け
ランタナ・カマラは最低気温が3度以上、
コバノランタナは最低気温が0度以上で屋外で越冬可能です。

半日陰でも育ちますが、
日当たりのよい場所の方がよく花を咲かせます。

植え付けは5月上旬から9月下旬に行います。
植え付け時には植穴を根鉢の2倍の大きさに掘り、
掘り上げた土に腐葉土と牛糞堆肥を混ぜます。

植穴に用土を少し入れてから苗を置き、植穴を埋め戻します。
植え付け後はしっかりと水を与えます。

・鉢植えの植え替え
鉢の植え替えは6月上旬から9月下旬に行います。
ランタナは生育力が大せいなので、毎年植え替えを行う必要があります。
植え替え時にはひと回り大きな鉢に植え替えを行います。

用土は赤玉土に腐葉土を7:3の割合で混ぜたものを使います。
夏時期は屋外で育てますが、霜が降りる地域では冬は室内で楽しみましょう。


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好みの樹形が作れるのも楽しいです


■剪定と仕立て方

ランタナ・カマラは自然形に仕立てますが、
刈り込みにも耐えるので好みの樹形に仕立てることもできます。

コバノランタナはほふく性の特徴を生かし、
擁壁やグランドカバーなどアイデア次第で多彩な楽しみ方ができます。

植え付けた後は剪定を繰り返すと枝をたくさん伸ばしていきます。
新梢の先に花を咲かせるため、枝数が多いほど多くの花を咲かせます。

花後は枝を切り戻します。
枝を切り戻すと新しい枝が伸び、長く花を楽しむことができます。
徒長枝は根元から切り落とします。


■栽培管理

・水やり
庭植えは夏時期に乾燥がひどい時のみ水を与えます。
鉢植えでは水切れに注意が必要です。
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。

・肥料
植え替えや植え付けを行った時に緩効性の化成肥料を施します。
花が咲いている間は2週間に一度液体肥料を与えます。

・増やし方
6月から9月までは挿し木で容易に増やすことができます。
赤玉土に挿しておくと、1か月ほどで発根します。
夏時期は種を植えて増やすこともできます。


■病害虫

初夏から秋の終わりの花の時期には、
アブラムシやハダニがつくことがあります。
害虫を見つけたら殺虫剤で退治します。
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