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アンズの収穫時期の見極めは、少し難しいです


アンズの収穫時期が分からず、毎年早すぎて甘くなかったり、
遅いと収穫した時には傷んでしまったりします。

アンズの収穫時期は何時頃なのでしょう。
収穫時期の目安はあるのでしょうか?



■アンズの収穫時期

1.アンズの収穫は何月?
アンズは苗木を植えてから3〜4年で収穫できるようになります。
アンズの収穫時期は夏で、収穫に適している時期はとても短いです。

6月中旬から7月中旬に収穫時期を迎えますが、
一斉に収穫するのではなく、熟しているかどうかを見極め、
熟したものから収穫します。

2.生食に向くアンズの収穫時期
アンズは収穫してからの傷みが早い果実です。
そのため、流通している生のアンズは未熟のまま収穫し、
流通過程で追熟したものです。

樹上で完熟したアンズは、流通しているものとは甘みが違います。
生食にして最もおいしいのは、熟して樹から落ちた直後のものです。

アンズ農家では、これを「ふろて」と呼びます。
傷があって傷みやすいので市場に出回ることはありません。
まさに家庭菜園の味です。


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熟して樹から落ちたアンズ=ふろて


3.ジャムに向くアンズの収穫時期
アンズはジャムにしてもおいしくいただけます。
ジャムにするのであれば、生食にするよりも少しだけ早く収穫します。

樹上で黄色くなり、指で押すと少しへこむくらいまで、
柔らかくなったらちょうどよい時期です。
これくらいまで完熟した実から収穫していきます。


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干しアンズ


4.ドライフルーツに向くアンズの収穫時期
アンズを干してドライフルーツにするのもお勧めの利用方法です。
ドライフルーツにするのであれば、
収穫時期はジャムで利用するよりももっと早くなります。

完熟する少し手前の、まだ実の表面が固いうちに収穫をします。
収穫時期の夏は高温多湿で、
自然乾燥でドライフルーツをつくるのはなかなか難しいものです。

干し柿は日本広く作られるようになりましたが、
ドライアプリコットが日本で作られないのは、
気候や風土に合わないためです。

自然乾燥は無理ですが、
オーブンを利用するとおいしく作ることができます。

市販の脱水シートに包んで一晩おき、
50℃のオーブンに1時間入れて乾燥させるとよいでしょう。

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