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トマトの裂果が心配です


野菜の栽培では、梅雨の時期に病気が発生しやすくなります。
野菜の梅雨対策としては、どのようなことに注意したらよいでしょう。


■野菜 梅雨対策

1.植え付け時の対策
一昔前の梅雨は、小雨がしとしとと降り続けるものでした。
しかし、温暖化の為か、近年の梅雨は豪雨と呼ぶほどの、
大雨が降る続くことの多くなってきました。

豪雨が続くと、畑が水に浸かってしまい、
せっかく植えた野菜が根腐れを起こしてしまうことがあります。

畝を作る時点で、できるだけ高く土を盛り、
土は水はけを良くしておきます。

梅雨の前や、晴れ間に畝に生えた雑草を抜き、
雨が流れやすくしておくことも大切です。

また、雨が激しく地面を叩くと、土が跳ね上がります。
この跳ね上がった水分や土が野菜にかかると、
病気が発生しやすくなります。


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畝は、ビニールマルチをかけたり、
敷き藁をしたりして雨水の跳ね返りを防いでおきます。


2.梅雨時期に気を付けたいこと
梅雨時期は、雑草の生長するスピードがとても速くなります。
梅雨の晴れ間にはこまめに雑草を抜き取りっておくようにしましょう。

株の下草や、枯れ葉を抜き取り、
株の不要な茎は間引いて風通しを良くしておくと、
蒸れによる病気の予防になります。

雨の前後に摘芯や芽かきを行うと、
傷口から病原菌が侵入しやすいので、
晴れの日に作業するようにします。

梅雨時期は、病気の発生率が高くなっています。
葉や茎の観察を怠らず、異変に気が付いたら、
早めに対処していくようにします。

日照不足で株が弱っているときは、
朝早くに薄めた液肥を与えるとよいでしょう。


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わらを敷くだけでも効果的だそうです


3.果菜類の梅雨対策
果菜類の中では、特に、トマトが雨を嫌います。
長く雨が続くときは、雨よけのビニールをかけるのがベストです。

キュウリやナスは、水を好む野菜なので、
雨をよける必要はありません。

しかし、梅雨の時期はキュウリではうどんこ病やべと病、
ナスは灰色かび病や褐色腐敗病、すすかび病が発生しやすくなります。

株の風通しを良くし、株元にマルチを敷いてどろはねを防ぎます。
また、日ごろから株をよく観察し、病気の早期発見に努めます。

4.葉菜類の梅雨対策は?
ホウレンソウや小松菜など葉菜類は、
通気性のあるカバーで覆って雨によって葉が痛むのを防ぎます。

ナメクジの被害にあいやすい時期なので、周囲に鉢やブロックなど、
ナメクジの隠れ場所を作らないようにしましょう。

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