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庭植えや畑の脇に植えるのに定番のカキやミカン、
ユズの他にも、最近はバナナやマンゴーといった、
トロピカルフルーツの苗まで流通するようになりました。

果樹苗にはそれぞれ植え付けに適した時期があります。
植え付け時期を間違えると、
根や芽を傷めて枯らせてしまうこともあります。

果樹を元気に育てるために、
育てたい果樹苗の植え時をチェックしておきましょう。 



[果樹苗植え付け時期]


■落葉樹

果樹の中でも、落葉する品種の場合は、
12月〜3月頃が植え付けの時期とされていることがほとんどです。

落葉する果樹は、冬の寒い間を落葉して休眠状態になることにより、
寒さに耐えて越冬します。

そのため、落葉している間は地上部も根もほとんど動かず、
生育していない状態になります。

大事な根を切ったり、地上部の枝を切ったりという作業は、
果樹にとってとてもストレスのかかるものです。

落葉して休眠している間であれば、
そのようなストレスのかかる作業を行ったとしても、
果樹へのダメージが少なくて済みます。

*青のリンクから各果樹の育て方記事に飛びます。

リンゴ:3月〜4月上旬
モモ:3月〜4月上旬
ウメ:12月〜3月
サクランボ:11月下旬〜12月(暖地)、3月(寒冷地)
ザクロ:12月〜3月
イチジク:12月〜3月
ブドウ:11月〜3月
ナシ:12月〜3月
カキ:2月下旬〜3月
キウイ:11月〜3月
ブルーベリー:11月〜12月(暖地)、3月(寒冷地)
ラズベリー:11月(温暖地)、3月(寒冷地)
ブラックベリー:11月(温暖地)、3月(寒冷地)

落葉樹の場合、たいていは晩秋頃になると落葉しています。
本来であれば落葉している間は、いつでも植え付けが可能なのですが、
地域によってはそれが全てではありません。

暖地であれば、厳寒期といわれる12月〜2月の間であっても、
植え付けが可能な品種が多いですが、
氷点下の日が多くなる寒冷地などでは注意が必要です。

休眠しているとはいえ、植え付け直後のまだ根も張っていない苗が、
氷点下になったり雪が積もったりするような環境に置かれれば、
寒さで枯れてしまうことは充分あり得ます。

耐寒性の強い果樹であっても、それは同じです。
植え付けを行うような苗であれば、まだ小さな若いものが多いと思います。

そうでなくても、まだ根がしっかり張っている状態ではないので、
安全策をとって3月頃に植え付けをするのが最も適していると言えます。

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■常緑樹

冬になっても葉が落ちない、柑橘類などの常緑樹の場合は、
落葉する果樹とは植え付けの適期が異なります。

常緑性の果樹は、暖かい地方が原産のものが多いため、
寒い時期に植え付けてしまうと、
根や枝葉が傷んで枯れてしまうことがあります。

反対に真夏は暑さで果樹にストレスがかかり、
弱っていることが多いので避けるようにします。

そのため、常緑の果樹の植え付けは、
9月〜11月か3月〜6月が適期となるものが多くなります。

オリーブ:3月〜4月、9月〜10月
ユズ:3月下旬〜4月中旬
レモン:3月下旬〜4月
キンカン:3月下旬〜5月中旬
アボカド:4月〜6月
バナナ:4月〜9月
マンゴー:3月〜7月
ビワ:3月〜6月、9月〜10月

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