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ハクサイは例年通り、巻くと安心していましたが


今シーズンは、初めてハクサイ作りに失敗しました。
結球しそうだな、と思っているうちに花芽ができ、
可憐な美しい黄色の花が咲いてしまったのです。


■ハクサイ 巻かない原因は?

1.定植(種まき)が遅かった
ハクサイは定植や種まきが遅れると、結球しないことがあります。
定植や種まきが遅くなるということは、寒さにあたるまでの間に、
結球するのに必要な枚数の葉を育てられないことになります。

ハクサイなど秋冬野菜は定植や種まきが遅れると、気温低下から生育がにぶり、
本来収穫できる時期になっても充分に育たないことが多いものです。

設定されている適期よりも一か月遅く作業をしたからといって、
単純に一か月遅く収穫できるということではないのです。

ハクサイを結球させるためには、
定植や種まきの適期は絶対に守るようにしましょう。

2.日照不足
結球するのに必要な葉を育てるためには、日当たりはとても重要です。
日照不足になると、充分な葉を育てられなくなり、
結果として結球できなくなることがあります。

ハクサイを育てる時は、
必ず風通しと日当たりの良い場所で管理するようにしましょう。

鉢やプランターで育てる場合は、一日のうちに何度か移動させ、
常に日の当たる場所に置くという方法もあります。


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心当たりは、肥料不足です、辛し和えで食べよう!


3.肥料不足
葉物野菜と聞くと、あまり肥料が必要ないイメージがありますが、
ハクサイはとても肥料食いな野菜です。

そのため、元肥は充分に土に混ぜ込んだ状態で植え付けをし、
追肥もしっかりと行います。
肥料不足になると、葉がうまく育たず結球できなくなります。

4.外葉が開いてしまった
ハクサイは大きく育った外葉が、
中心から育つ新しい葉を抑え込む形で結球します。

そのため、抑え込む役割の外葉が開いたままの状態になると、
結球しないままになってしまいます。

気温が下がり寒くなってきた頃、外葉が閉じてきます。
この時、紐などで外葉が開かないように縛っておきましょう。

そのままでも結球することもありますが、
念のために縛っておくのがおすすめです。

また、結球が弱い場合にも外葉を縛ることで、
結球がうまくいくケースもあります。

一度閉じた外葉も、寒さに当たり続けると、
しだいに開いてくることがあるので、忘れずに縛っておきましょう。


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それにしても美しいハクサイ!


5.害虫被害
ハクサイには様々な害虫がつきますが、
その中でもイモムシや毛虫などに、
生長点を食べられてしまうと、結球しなくなってしまいます。

外葉を閉じても、中心から盛り上がる新しい葉がなければ、
やはり結球は難しくなります。

害虫が発生しないうちに、防虫ネットをかぶせて防除するようにします。
また、ネットをしていても頻繁に中をチェックし、
害虫がいないかどうかを見るようにしましょう。

もし葉の表面や、葉と葉の隙間などに、
虫の糞らしきものがあれば、どこかに害虫がいるはずです。

探しても見つからない場合は、時間帯を変えて隅々までチェックしましょう。
もし害虫を見つけたら、その都度捕殺するようにします。


■ハクサイのわかりやすい育て方

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