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ウメは使用目的で収穫時期を変えます


ウメには、花を楽しむ花梅と、実を楽しむ実梅の二つの種類があります。
実を楽しむ実梅でも、美しい花を楽しむことはできます。

ウメの実は、梅酒や梅干し、梅ジュースなど、
いろいろな方法で楽しむことができます。

栽培も難しくなく、お庭に植えておくと春は花を楽しみ、
夏は実を楽しむことができて楽しく便利です。 



■ウメの実 収穫時期は?

ウメの実がスーパーに並ぶのは、ほんの一時期です。
庭でウメの木を植えているときは、
どの時期に収穫を行うとよいのでしょう。

また、使いたい用途によって、
収穫時期はどのように違ってくるのでしょうか?


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青いウメ、色づいているウメ、上手に使いましょう


1.ウメの実の成熟度
ウメの実の生長には、梅雨時期の雨の存在が欠かせません。
ウメの実は、梅雨の雨に当たって水分を含みます。

その後で、晴れ間の太陽に当たると、大きく生長します。
梅雨の雨に濡れて、お日様に当たって……、
この繰り返しで、大きく育っていくのです。

ウメの収穫は、雨の多くなる6月上旬から、
生長を見ながら収穫していくことになります。

収穫時期は短く、6月下旬には収穫を終えます。
この1か月の期間にウメはどんどん成熟していきます。

収穫初めの6月初旬は固い青梅、
6月の下旬になると黄色く熟していきます。
6月の中旬はその中間です。

収穫時期に合わせて加工すると、
ウメのおいしさをもっと堪能することができます。


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青梅


2.梅酒やシロップを作るときの収穫時期は?
梅酒やシロップなど、ウメのさわやかな風味を、
活かしたいときは、青梅を使用します。

青梅は6月初旬から収穫するまだ青く熟していない実です。
酸味が強く、実が固くてしっかりとしています。

この時期のウメを利用するときは、あく抜きが必要になります。
たっぷりの水に2〜4時間付けてあくを抜きます。


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やや黄色いウメ


3.梅ジャムを作るときの収穫時期は?
甘酸っぱい梅ジャムを作りたいときは、
6月中旬のやや黄色くなったウメの実を利用します。

酸味はほどほどに残っていますが、
実は柔らかくなってきており、あく抜きの必要はありません。


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熟したウメ、梅干しはこちらの南高梅で作ったら美味でした


4.梅干しを作るときの収穫時期は?
梅干しを作るのに向いているウメは、
6月下旬に収穫できる、黄色く熟したウメです。

この時期のウメは皮が軟らかく、甘みがあります。
あく抜きの必要もありません。
完熟したウメは梅酢が上がりやすく、
梅干しが作りやすいのです。

■ウメのわかりやすい育て方
・ウメの育て方 庭植え|健康効果が高い実をつけます
・ウメの育て方 鉢植え|剪定で収穫が増えます
・ウメの実がならない、落ちるときの対処法
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◎ウメの木の剪定方法は?
・ウメの品種の選び方
・ウメの花が咲かない理由は?
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