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最適な用土で完熟したモモの果実は、自家栽培ならでは


モモ(桃)は春には美しい花を咲かせ、
夏になるとみずみずしい果実を実られる魅力的な果樹です。

モモは生育が速い分、木が弱りやすいようです。
丈夫に育てるためには、土壌条件を整えることが重要だそうですが、
モモはどのような用土を好むのでしょうか?


■モモの用土は?

1.モモの生長の特徴
モモは自家結実性で一本だけ植えていても、
実をつけることができます。

生長が早く、数年で成木になり、
たくさんの実をつけることができます。

モモの開花から収穫までの時期は3〜4か月で、
果実の成熟期と新梢の成長期が重なってしまいます。

そのため、用土や環境の変化を受けやすく、
気象条件や栄養条件によっては木が弱りやすくなります。

2.用土がモモに与える影響は?
モモは環境や用土の影響を受けやすく、
適切な生育条件でなければ木が弱ってしまい、寿命が短くなります。

しかし、適切な条件の用土で育てると、
悪天候などの環境の変化にも対応できる強い木に育ち、
品質の良い果実が安定して収穫できるようになります。


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開花・結実までの期間が短いのも魅力


3.モモが好む用土は?
モモの根は酸素を欲しがり、
過湿しすぎると根腐れを起こす性質があります。

そのため、植え付ける時はできるだけ深く土壌を掘り起こし、
腐葉土などの有機物を施して通気性と排水性をよくします。

モモは酸性には強いのですが、アルカリ性の土壌には弱く、
phが6.0以上になると、マンガン欠乏症になり、
生育不良や、果実の生育が悪くなる原因になります。

そのため、石灰を施して土壌の酸性度を調整する場合は、
あらかじめ酸性度を調べて適切な量の石灰を施す必要があります。

4.モモが好む肥料は?
モモは窒素に対して過敏で、
多すぎても少なすぎても果実の生育に影響が出ます。

モモの栽培では元肥が重要で、窒素の栄養が生育初期まで続き、
成熟期には低くなるように調節します。

元肥は遅効性の有機肥料を年間に施す70〜80%を10月中旬に施します。
追肥は、早生の品種では必要ありませんが、
晩生種や、生育が悪い時は6月中旬に施します。
8月中旬から9月上旬には、礼肥を施します。

■わかりやすい育て方

・モモの育て方 庭植え|水はけと通気性のよい土を
・モモの育て方 鉢植え|根が詰まりやすいので浅植えに
・モモをおいしく育てるコツ
・モモ 自家受粉できる品種は?
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