
フェイジョアのとっても愛らしい蕾と花 C)季節の花300
■フェイジョアとは
フェイジョアはフトモモ科の常緑低木です。
フトモモ科の仲間には、ユーカリやグアバ、クローブ、
オールスパイスなどがあります。
南米原産の熱帯果樹ですが、
耐寒性が高く、‐10℃ほどまで耐えられます。
また、乾燥や病害虫にも耐性があるため、
アメリカなどの海外では、庭木や生垣、公園樹として人気です。
ただし、耐寒性が高いとはいえ熱帯の植物ですので、
基本的に暑さを好みます。
露地栽培の目安としては、ミカンが育てられる地域ならば、
フェイジョアも露地栽培が可能でしょう。

大きくなりつつある実 C)季節の花300
■フェイジョアの栄養は
フェイジョアはビタミンや食物繊維、ポリフェノール類を、
豊富に含んでいます。
特にビタミンCの含有量は高く、
ミカンと同じ程度含有しています。
その他の注目すべき栄養素としては、抗酸化物質の
”プロアンソシアニンズ”を多く含み、血液凝固抑制や、
抗炎症作用が期待できます。
■フェイジョア栽培の楽しみ
フェイジョアは日本ではほとんど知られておらず、
ましてやフェイジョアの実を食べたことのある方は、
ほとんどいないのではないでしょうか。
そんな珍しい果樹を食せるのも、
家庭果樹ならではの醍醐味です。
フェイジョアは実がなり始めるまでは若干時間がかかりますが、
成木になってからは実付が非常によく、たわわに実り、
収穫しきれないほどです。
フェイジョアが日本であまり普及していない原因の一つに、
異なる品種間で受粉しないと結実しない、
”自家不和合性”であることがあげられます。
しかし、フェイジョアは庭木や生垣、目隠しなどとして海外で大人気、
これらの目的を兼ねて数本植えてみてはいかがでしょうか。
また、『アポロ』など、1本でも実をつける品種を、
選んで植え付けてもよいでしょう。

落ちるまで待って、食します
■フェイジョアのおいしい食べ方
フェイジョアの実は熟すと落下します。
自然落下したものを拾い集め、さらに1週間程度追熟させると、
甘みが増し、果実もやわらかくなって食べごろになります。
熟したフェイジョアの実はゼリー状で、甘味があり、
モモと洋ナシを合わせたような味がし、生食できます。
香りは、パイナップルにバナナが混じったような芳香があります。
フェイジョアのゼリー質部は花のような独特の形をしているため、
生食する場合は、皮をむいて輪切りにして盛り付けると見た目が良いです。
簡単に食べたい場合は、
2つに切ってスプーンですくって食べるとよいでしょう。
そのほか、ジャムやゼリー、果実酒などに加工してもよいでしょう。
■わかりやすい育て方
・フェイジョアの育て方 庭植え|2種類栽培し雨よけで大収穫
・フェイジョアの育て方 鉢植え|冬期は室内の日当たりに置きます
・フェイジョアの実がならないときは?
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