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コーヒーの苗木


コーヒーは現在でこそ世界的な嗜好飲料として、
人々にとっても愛されていますが、
中世以前は薬として利用されていたほど、
薬効のある飲料です。


■コーヒーの効用

コーヒーに含まれている成分といえば、
なんといってもカフェインが筆頭ですね。

カフェインの効用としては、
覚醒作用や興奮作用が知られていますが、
近年、それ以外の効用が次々と明らかになってきました。

カフェインには利尿作用があることもよく知られていますが、
これは、肝臓の働きかけて体内の代謝を活発にさせた、
結果によるものです。

また、コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて
血糖値を下げたり、善玉コレステロールが増えたり、
肝臓ガンや結腸がんになるリスクが低減したりする、
という研究結果が報告されています。

詳しい薬理作用はこれからの研究テーマなのでしょうが、
一昔前に言われた、「コーヒー(カフェイン)には
発がん性がある」という説は、今やほとんど否定されています。

コーヒーには、カフェイン以外にも、
有用な成分がたくさん含まれています。

クロロゲン酸やタンニンといった成分には、
細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があり、
生活習慣病の予防としても、注目を集めています。

また、コーヒーのかすには脱臭効果がありますが、
特に煙草やアンモニアに効きますね。


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サイフォン、近日見かけない気がします


■コーヒーの利用法

コーヒーは手軽に飲める嗜好飲料の一つですが、
入れ方一つで味が全く変わってしまう、
奥の深い飲み物でもあります。

最も一般的な、ペーパーフィルターで濾す方法は、
最も手軽ですが、オイル分がペーパーに吸着されるため、
コクがなくなってしまいます。

ただし、エグミや雑味も取り除いてくれるので、
すっきりと飲み易いコーヒーになります。

ペーパーのかわりにフランネルを用いるネルドリップでは、
ペーパーフィルターほどオイル分を吸着しないため、
ある程度のコクも抽出され、
バランスの良いまろやかな味に仕上がります。
ただし、ネルの管理に手間がかかります。

フィルターのついたブランジャーで、
コーヒー粉を沈めるフレンチプレスは、
豆の成分を余すことなく抽出してくれます。

新鮮な豆を使った時の味は格別ですが、
その分、古い豆を用いた場合は、
酸化したオイル分のせいで不味さもひとしおです!


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コーヒーの木の花


機会があったら、同じ豆でそれぞれの抽出方法による、
味の違いを比べてみると面白いですよ。

ところで、コーヒーを美味しく飲むコツを知っていますか?
実は、甘いものを食べてからコーヒーを飲むと、
コーヒーの風味が引き立つのです。

これは簡単に比較できるので、是非、試してみてください。
味わいが変わることに驚かれることと思います。

スイーツにはコーヒーがつきものなのは、
こうした理由からなのですね。

■コーヒーの木のわかりやすい育て方

・コーヒー 枯らさないコツ
・コーヒー 増やし方のコツ
◎コーヒーの育て方|剪定しなくても樹形が整います
・チコリの育て方|土壌はアルカリ性に改良します
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