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この大きなサトイモの葉が枯れないようにしたいです


■サトイモ 葉が枯れる理由は?

大切に育てていたサツマイモが、
夏になると葉が枯れてしまうことがあります。

サトイモは、高温多湿を好む植物です。
夏の高温はサトイモにとって良い気温なのですが、
水が足りないと葉が茶色く枯れてきてしまいます。

また、毎年順調に収穫できていたのに、
ある年から、突然、葉が枯れ出して収穫量が激減することもあります。
なぜ、このようなことが起きるのでしょう。

実は、サトイモは連作にとても弱い植物です。
連作すると乾腐病が発生し、葉がみるみる枯れて腐ってしまいます。


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サトイモは、水やりがいちばん重要と農家のかたが言っていました


■サトイモ 葉枯れを防ぐには?

1.連作をしない
サトイモは連作による被害が出やすい野菜です。

また、連作障害を防ぐために必要な期間も長く、
3年以上、4〜5年が好ましいとされています。

同じ畑でサトイモを栽培していて、
数年は生育が順調で収穫量も充分だった、

しかし、ある年突然葉が枯れて収穫量が激減したり、
株が枯れてしまうことがあったら、
連作による土壌汚染の可能性があります。

もっとも考えられる病気は乾腐病です。
サトイモに赤い筋ができ、生育不良や腐ったりし、
ゴリゴリとした固い食感になってしまう病気です。

保存しているサトイモに、汚染されているものが混じっていると、
感染してしまうことがあります。

感染した種イモを植えると、種イモの内部から腐敗が進み、
イモの真ん中がスポンジ状になり、空洞になります。

この状態になると株は急に発育不良となり葉が枯れ、
最悪の場合、株が倒壊してしまいます。

2.乾燥を防ぐ
サトイモは高温多湿を好みます。
日本の夏は雨が少なくて気温が高いため、
畑は乾燥しがちになります。

サトイモは乾燥に弱いため、水分が足りない状態になると、
ひどい場合は、葉が乾燥して枯れてきます。
夏を乗り切れたとしても、収穫量がかなり落ちてしまいます。

対策としては、梅雨過ぎの水やりをこまめに、
できればバケツで何杯も大量に与えることです。

そして、マルチをしたり腐葉土やワラで乾燥を防止します。
>>サトイモ 水やり


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セスジスズメの幼虫


3.害虫をこまめに退治する
サトイモを好む害虫にはセスジスズメやヨウトムシがあり、
どちらの虫も見る見るうちにサトイモの葉を食い荒らします。

食害に合った葉は茶色くなって枯れてしまうことがあります。
また、アブラムシが媒介するモザイク病も葉を枯らしてしまいます。

害虫が付いていないかこまめに点検し、見つけ次第駆除します。
早めの対策が最も大切です。

■サトイモのわかりやすい育て方
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