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ラベンダーを元気に栽培するには剪定が大切です


ラベンダーを毎年元気に美しく咲かすためには、剪定が欠かせません。
どの時期に、どのように剪定すればよいのでしょう。 



■ラベンダー 剪定の方法は?

ラベンダーの剪定には、大きく分けて2種類あります。

収穫を兼ねた剪定と、切り戻し剪定・枝透かし剪定です。
適切な剪定をして、苗を健康に保ちましょう。

1.収穫を兼ねた剪定とは?
ラベンダーの美しい花は何時までも眺めていたいのですが、
花が咲き始めると、すぐに収穫時期になります。

ラベンダーは地中海沿岸の、乾燥した地方の植物です。
日本の夏の高温多湿な環境は、
ラベンダーにとっては、たいへん苛酷だといえます。

開花は花にとって大変エネルギーが必要です。
開花でエネルギーを消耗してしまうと、
過酷な夏の環境を乗り切る力が、
ラベンダーから奪われてしうのです。

そのため、開花が始まったらすぐに剪定を行います。
しかし、これは残念なことばかりではありません。

開花してすぐの頃は、ラベンダーの芳香成分が花に多く含まれています。
収穫したラベンダーをお茶やポプリなどで、香りを存分に楽しむためにも、
この時期に剪定する方がよいのですね。


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収穫を兼ねた剪定の位置


2.収穫を兼ねた剪定の方法は?
花が咲いた枝は、脇芽のすぐ上で刈り取ります。
ラベンダーの葉は左右対称に生えています。

花から見て、3〜4組目の葉のすぐ上を切ると良いです。
花芽のすぐ上を切るようにします。

3.切り戻し剪定・枝透かし剪定とは?
ラベンダーにとって、つらい季節である日本の梅雨を、
少しでも楽に乗り切るために、切り戻し剪定と枝透かし剪定が行います。

収穫を兼ねた剪定によって、花の咲いた枝は短く刈り取られていますが、
花が咲かなかった枝はそのまま残されています。

そのため、株全体が半球状になるように、
花が咲かなかった枝も脇芽の上で刈り取っていきます。
これを切り戻し剪定と言います。

枝透かし剪定は、込み入った枝を2本に1本の割合で刈り取り、
枝の数を少なくして風通しを良くします。


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切り戻し剪定の位置


4.切り戻し剪定と枝透かし剪定の方法は?
切り戻し剪定は、株元から1/2から2/3の丈で、
株全体を半球状に切りそろえます。

枝透かし剪定は、込み入っている枝や、
細い枝を根元から刈り取っていきます。

この時に、株の根元に黒く変色した葉や枯葉が付いていたら、
手でこすり落として除いておきます。
*この手順は、アングスティフォリア系(イングリッシュラベンダー)、
デンタータ系、ストエカス系に共通です。


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