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ラベンダーは挿し木で簡単に増やせます(写真はイングリッシュラベンダー)


ラベンダーを庭やベランダ一杯に育てたい、
気に入った品種のラベンダーをもっと増やしたい場合には、
挿し木をすると、特定の品種をたくさん増やせます。

ラベンダーの挿し木は、手順を押さえれば、
初心者の方でも失敗することなく増やすことができます。 


種まきだと時間がかかるのですが、挿し木はスピーディー!

挿し木の方法は、ほかの植物にも活用できますので、
ぜひ、覚えておきましょう。


■ラベンダー 挿し木

1.挿し木に適した時期は?
イングリッシュラベンダーの挿し木に適した時期は、
5月〜6月と、9月〜10月の年に2シーズンあります。

お勧めは、5月〜6月の初夏の時期です。
この頃に挿し木を行うと、初夏の高温時期に生長し、
株が充実しやすくなります。

慣れてくると、気温の管理などに気を使えば、
冬でも室内で挿し木を行うことができます。

2.挿し木に必要な道具は?
挿し木を行うためには、いくつか必要な道具があります。

・はさみとカッターナイフ
枝を切り取ったり、斜めに切るのに使います。

・コップ
水揚げの時に使います。

・発根剤
挿し木の成功率を高めてくれます。
慣れているかたは、必要ないでしょう。

・鉢(挿し床)
さし穂を育てるためのもので、広くて浅いものがよいでしょう。

・用土
鉢の底に敷く小石と、パーキュライトにミリオンを少し混ぜた用土を用意します。
用土は、鹿沼土、赤玉土、挿し木の土でも大丈夫です。
肥料分の含まれていない用土を用います。

・ポリポット
発根した挿し木を育てるために必要です。

3.挿し木で増やす方法は?
ラベンダーの茎の部分がやや堅い若い枝を20p程に切り、
1時間ほど水揚げしておきます。


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10pくらいの長さに切り分け、30分ほど水あげします


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次に挿し穂を作ります


土に挿す部分の葉をていねいに取ります。
土に挿す茎の部分をカッターナイフで斜めに切り落とします。

鉢に鉢底石を敷き、用土を入れ、しっかりと湿らせておきます。
さし穂の根元に発根剤を付けます。

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鉢に割りばしなどで穴を開け、さし穂を挿します


花芽をつけたのは実験です。花はつけないほうが良いです。
挿し穂の切り口を傷めないのがコツです。

4.挿し木の管理は?
風の当たらない、半日陰に置き、土が乾かないように管理します。

2週間ほどで発根します。
成功率は、6割超えれば、上々です。

発根したら日の当たる場所に少しずつ移動し、
水切れを起こさないように育てます。

1か月ほどたち、しっかりとした根が生えたら、
ポリポットに移植して育てます。

■ラベンダーのわかりやすい育て方
・ラベンダーの育て方|生命力があり育てやすいハーブ
・ラベンダーの利用方法|ティー、ドライ、バンドルズに最適
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