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ルバーブの株


ルバーブの見た目はフキにとてもよく似ていますが、
とても酸っぱく、独特の香りがある野菜です。


■ルバーブの効能

ルバーブにはカリウムとカルシウムが多く含まれています。

◎カリウム
カリウムはナトリウムを排出する作用があり、
高血圧の改善や予防が期待できます。

◎カルシウム
日本人はカルシウムの摂取量が不足しがちなので、
積極的に食べたい食材のひとつです。


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ルバーブの赤い茎


◎アントシアニン
ルバーブには茎全体が赤い品種や、
緑色の茎で根元だけ赤い品種がありますが、
この赤色はアントシアニン色素によるものです。

アントシアニン色素には、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、
血栓を予防して動脈硬化を防いだり、
抗がん作用やアンチエイジング効果があります。

◎ペクチン
ルバーブには水溶性の食物繊維のペクチンも多く含まれ、
便秘の解消や、コレステロールの上昇抑制、糖尿病の改善などの、
効果が期待できます。

ルバーブの各種効用は近年注目を集めていて、
肥満抑制効果や抗変異原性、有害金属排泄能などの働きが報告されており、
機能性食品素材としての利用も模索されています。

漢方では、ルバーブは「大黄(だいおう)」の一種として用いられ、
消化を助ける効用があるとされています。

また、根には下剤としての薬用成分があり、
漢方では下剤として処方されますが、
茎にもこの成分が若干含まれています。

ルバーブには食物繊維が豊富なため、これらの相乗効果により、
便秘解消の効果が期待できます。

◎シュウ酸は?
ところで、ルバーブはそのまま食べると酸味とエグ味が強いですが、
エグ味はシュウ酸によるものです。

シュウ酸がカルシウムと結合すると、結石(石のようなかたまり)となるため、
生ではあまり食べない方が良いでしょう。


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ルバームジャムがお勧めです


■ルバーブの利用法

ルバーブはフキによく似ていますが、
食用にするのは茎の部分のみです。
葉の部分はシュウ酸が多すぎて、食用には適しません。

ルバーブは、フキのように皮をむいてアク抜きをして調理すると、
料理の本には書いてありますが、
抗酸化作用のあるアントシアニン色素は、
主として赤い皮に含まれているため、
できれば皮ごと食べたほうが栄養素を無駄なく摂取できます。

ただし、ルバーブはシュウ酸を多く含むため、
アク抜きは必ず行います。

皮が気になる場合は、ジャムにしてはいかがでしょうか?
皮付きのままぶつ切りにし、アク抜きをします。

その後、重量の3割程度の砂糖をふりかけ、
しばらくなじませてからトロトロになるまで煮詰めるだけです。

仕上げにレモン汁を加えると、酸性によりルバーブの、
アントシアニン色素の赤色がよりきれいに発色します!

■ルバーブのわかりやすい育て方
・ルバーブの育て方|軟化栽培もお勧め
・ルバーブ 収穫時期は?
・ルバーブジャムの作り方
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