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バナナはバランスの良いフルーツです


バナナは栄養バランスが良く、特に牛乳と合わせると、
ほとんどの栄養素を満遍なく摂取することができるとされていて、
”ミラクルフルーツ”とも呼ばれています。


■バナナの栄養

昔は、風邪をひいたときくらいしかバナナを食べられなかった、
という話をよく聞きます。

バナナが高価だったということもありますが、
バナナにはたいへん栄養があるから、という理由もあります。

◎甘み成分
バナナはとても甘みの強い果物ですが、その甘み成分は、
果糖やブドウ糖、ショ糖など、すぐに吸収される糖分ですので、
風邪をひいたときの栄養補給にはもってこいだったのです。

現在では、スポーツ選手のエネルギー補給源や、
子供のおやつとして、その特性が利用されています。

◎デンプン
バナナにはまた、デンプンも多く含まれています。
デンプンは糖に分解されてからエネルギーとして利用されます。

そのため、バナナに含まれているブドウ糖などが消費されてから、
デンプンがエネルギー源となるため、
エネルギーの持続力も優れているのです。


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バナナの花と実


◎ビタミン類
ビタミンやミネラル類としては、強い抗酸化作用や、
血管・皮膚・粘膜を強化する働きのあるビタミンCや、
たんぱく質の分解・再合成に不可欠なビタミンB6、
高血圧を予防するカリウム、体細胞の機能維持に必要な
マグネシウムなどが含まれています。

◎食物繊維
食物繊維も多く含まれているため便秘改善効果も期待できます。
食物繊維には水溶性と不溶性があり、それぞれ働きが異なるのですが、
バナナにはどちらも含まれているので、相乗効果が期待できます。

さらに、バナナにはオリゴ糖も含まれています。
オリゴ糖は腸内でビフィズス菌の餌となり、腸内環境を整え、
便秘を予防・改善してくれる効果があるとされています。

バナナに含まれているポリフェノールは抗酸化作用が強いため、
抗ガン作用などが期待できます。
バナナのポリフェノールは、よく熟すほど多くなります。


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おおらかなバナナの木


■バナナの利用法

バナナは、熟すほど甘みが増し、消化も良くなり、
さらにポリフェノールが増えるため、抗酸化力も高くなります。

茶色い斑点が出るのが完熟のサインで、
この斑点は”シュガースポット”と呼ばれます。

バナナはそのままむいて食べるのが一般的ですが、
牛乳と一緒にミキサーに入れてバナナジュースにすると、
これだけで一食にできるほど栄養満点で腹持ちの良いジュースになります。
卵を加えてミルクセーキにしてもいいですね。

また、バナナは加熱すると、ねっとりした甘さが倍増します。
ケーキなどに利用するほか、焼きバナナやシロップ煮など、
あたたかいスイーツもおすすめです。

隠し味として、カレーに加えるのも美味です。

バナナは100g(約1本)あたり86kclaと、
実は意外と低カロリーなので、ダイエットにもオススメです。

ちなみにご飯100g(約2/3膳)が168kcalです。
バナナの方がカロリー高いように思っていたのですが、逆なんですね。

バナナはカロリーの割に腹持ちが良いので、
軽い食事代わりにもなります。
以前、朝バナナダイエットが流行りましたよね。

これは、バナナの低カロリー&腹持ちの良さを、
利用したダイエット法なのです。

■バナナのわかりやすい育て方
・バナナ栽培のコツ
・バナナの品種選び
・バナナの育て方|冬の防寒対策をしっかりと
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