
カキを甘く育てましょう
カキ(柿)日本では昔から親しまれてきました。
現在は1000種類以上もの品種があるといわれています。
「カキは二日酔いに効く」とよく耳にしますが、
これはカキに酒の酔いをさます作用があるためです。
さらに豊富に含まれているビタミンCが、
肝臓の働きを助け解毒作用を促すためだと考えられます。
カキは、風邪の予防などにも効果的です。
カキを甘く育てるコツをご紹介しましょう。
■カキ 甘く育てるには?
カキはもともとは「渋い」果物です。
さらに渋みの強さは育てる環境によって変化します。
◎カキの種類
*甘カキ(そのまま生食できる)
・完全甘カキ.......種子の有無に関係なく常に甘カキになる
・不完全甘カキ.....種子が形成されたときだけ甘カキになる
*渋カキ(そのまま生食できない。渋抜きが必要)
・不完全渋カキ.....形成された種子のまわりだけ渋が抜ける
・完全渋カキ.......種子の有無に関係なく常に渋カキになる
◎甘く育てるためのポイント
カキはもともとは暖地性の果樹で、
甘カキは一定温度以上が必要だといわれています。
日本での甘カキの栽培の北限は栃木県です。

摘蕾・摘果は大切です
1.摘蕾・摘果をする
蕾や果実が多すぎると、養分の取り合いが起こり生理的落果が増えます。
さらに、ひとつひとつの実が小さくなり甘味も少なくなる傾向があります。
ですので、甘くて大きいカキをつくるためには敵蕾や摘果をすることが大切です。
・摘蕾の方法
完全甘カキや渋カキは受粉の心配がなく、蕾が実になる確率が高いので、
取りやすい蕾のうちに取り除きます。
指で押すと簡単に取ることができます。
ひとつの枝にバランスよく2個ほど残し、その他を取り除きましょう。
・摘果の方法
時期は生理的落果が終わる7月上旬頃に行います。
基本的には、葉15~20枚に対して果実を1個残すバランスで、
残りは全てハサミで落とします。
果樹の勢いがいい場合(葉の大きさが大人の手のひらサイズ以上)は、
果実はもう少し多めに残しても大丈夫です。
逆に果樹の勢いが弱い場合は、果実は少なめにします。
2.甘カキ栽培に適した環境、地域か確認する
甘カキは一定の温度以上が必要ですので、
寒冷地域ですと甘いカキを作るのは難しいと言われています。
3.その土地に適した品種を植える
カキは1000種類以上あるといわれています。
その土地にあった品種を植えることでおいしいカキがつくれます。
■カキのわかりやすい育て方
・カキの育て方 庭植え|環境にあった品種選びを
・カキの育て方 鉢植え|枝先の花芽に注意して剪定します
・カキ 実がつかない原因は?
・カキの栄養




