
カキ、実がつかない原因はどこにあるのでしょうか?
秋の味覚のひとつとなっているカキ(柿)。
中国原産で日本へは奈良時代に伝えられたといわれています。
カキは昔から日本人に親しまれている果物という印象がありますね。
カキの品種は、完全甘カキと不完全甘カキと完全渋カキの3つに分かれます。
暖地では甘カキが寒い地域では渋カキが生産されています。
「桃栗3年、柿8年」といわれていますが、
上手く育てると3年目くらいからの収穫が可能になります。

剪定に問題があるケースが多いです
■カキ 実がつかない原因は?
カキの実がつかない原因は以下のことが考えられます。
1.剪定に問題がある
カキの実はどの枝にもつくわけではなく、
その年に延びた枝の先に付きます。
ですので剪定箇所や方法を間違うと、
実が全くつかない状態になってしまいます。
前年に着果した枝は先端を切り返すと翌年に花芽をつけます。
花芽は枝先付近につきますので、
花芽がついている枝は切り落とさないように注意します。
2.病害虫被害にあっている
果実ができるが落果してしまう場合、
病害虫の被害にあっている可能性があります。
・カキミガ
8月上旬から10月上旬にヘタを枝に残したまま果実が落果してしまいます。
・炭そ病
9月下旬から10月上旬にかけて実に黒い斑点ができて、
そのまわりが赤くなり、その後落果します。
・カキヘタムシ
5月から6月、7月から8月の2回発生時期があります。
実が急に赤く熟してヘタの部分からとれて落果します。
3.受粉ができていない
カキは単為結果性がありますが、品種によりその程度の差は大きく異なります。
着果を確実にするためには人口受粉を行うのがオススメです。
品種によっては種子が形成されないと落果しやすくなるものもあります。
4.過着果(実のなりすぎ)・肥料や日照不足など
実がなりすぎると養分が分散されてしまい落果の原因になります。
また実が落果する、もしくは実がならない原因として、
肥料不足や日照不足が関係していることもあります。
■カキのわかりやすい育て方
・カキの育て方 庭植え|環境にあった品種選びを
・カキの育て方 鉢植え|枝先の花芽に注意して剪定します




