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枯れ具合や葉色を見て、サトイモの収穫適期を上手に見極めたいですね


サトイモ(里芋)は人里でつくられている芋、
という意味で名付けられ、縄文時代から栽培されていました。

現在も普段の食卓から、
慶事や祭りまで私たちの生活に深く関わっています。

熱帯アジアが原産のサトイモは25℃〜30℃の高温を好み、
雨の多い多湿の地域での栽培が適しています。

栽培期間が半年以上と長いですが、夏にじっくりと暑さに耐え、
秋にはおいしいイモが出来上がっている育てやすい植物です。
さて、その収穫方法は? 



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イモに傷をつけないように掘り上げます


■サトイモの収穫は?

3月〜4月頃定植したサトイモは、
およそ半年をかけて収穫の時期を迎えます。

1.サトイモの収穫時期
9月中旬〜11月中旬。
葉が黄色になってきたら収穫の目安となります。

イモが小さめで量も少なくてもよい場合は8月下旬からでも収穫が可能ですが、
10月まで待った方が収穫量も上がり、味もよくなります。

収穫が遅れると寒害を受け、品質が劣り、
保存もしにくくなりますので注意が必要です。


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いきなり収穫せずに、株のまわりからスコップなどを差し込みます


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株全体を引き上げます


2.サトイモの収穫の手順
1.地上部を地面から7〜8cmほどのところを、かまや包丁を使って刈ります。

2.その後、スコップなどで株から少し離れたところを差し込み株全体を引き上げます。

3.子イモや、孫イモを親株からとりはずすときは、ビール瓶などの硬めのもので、
根元を強くたたくと簡単にはずれやすくなります。イモを傷つけないように注意します。


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大規模栽培では、機械掘りが適しています


3.サトイモの保存方法
・すぐ食べる場合
土や根を取り除きながら、ひとつひとつ親イモと子イモに切り分け、
新聞紙に包んで保存します。

・長期保存をしたい場合
春まで利用したい場合は、子・孫イモを親イモから切りはずさないようにして、
そのままの状態で保存します。
切り離してしまうとその傷口が腐りやすくなります。

また、子・孫イモを切りはずさないようにして、
排水のよいところを選んで土の中に埋めて保存することも可能です。

その際は、株の切り口を下に向けて、
40〜60cmの深さに穴を掘って埋めるようにしましょう。

切り口を上にすると腐りやすくなりますので注意します。
土の上にカヤやムギワラなどを被せておきます。

■サトイモのわかりやすい育て方
・サトイモの種類と特徴
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