
ミニダイコンとビーツ、愛らしく、おいしいです
中央アジア原産のダイコン(大根)。
根はビタミンCやカリウム、カルシウム、食物繊維を含み、
葉にはβカロチンやビタミンC、Eなどが豊富に含まれます。
お鍋のシーズンになると特に欠かせない野菜です。
秋まきのダイコンは比較的育てやすく
おいしいミニダイコンもできるので家庭菜園初心者にもお勧めです。
ミニダイコン、採りたては特に旨みと歯触りの良さがあります
■ミニダイコンの育て方
直根性のダイコンは、ある程度の土の深さが必要になってきます。
プランター栽培で普通サイズのダイコンも栽培可能ですが、
まずは根が小さく育つミニダイコンに挑戦してみると良いですよ。
ミニダイコンは、暑さや寒さなどの気候の変化にも強く、
とても育てやすい品種となっています。
栽培ポイント
1.プランター栽培では秋まきが育てやすいです
2.タネまき前に土をやわらかくふかふかにします
3.アオムシやアブラムシなどの害虫を防ぐためにネットを使用します
4.芽が出るまでは土が乾かないようにこまめに水やりをします
■品種
「マコトちゃん」「三太郎」など、
ミニダイコンに適した品種があります。
■栽培管理
*品種により多少違いますので、種袋の裏を確認してください。
・まき場所
プランターで育てる場合は深さ25〜30cm以上はあるものを準備します。
生育適温は17℃〜20℃、直射日光は避け、半日陰に置きましょう。
・タネまき
ダイコンは直植えが鉄則です。
苗の移植はできませんのでプランターや畑に直接まいていきましょう。
深さは1cmほど、まき穴は直径4cmほどにしてそこに、
4つずつタネをまいていきます。
タネ同士が重ならないように注意しましょう。
最後に土をかぶせて軽く押します。
まき終わったジョウロなどで水をたっぷりと与えましょう。

ミニダイコンを紅白で育てると、サラダにも大活躍します
・間引き
ダイコンは間引きがとても大切です。
タネまきから5日ほど経つと発芽します。
だいたい発芽が出そろったら元気がないものを、
ひとつのまき穴から一本ずつ間引きしましょう。
さらに本葉が1〜2枚になったときに2回目、
5〜6枚になった時に3回目の間引きを行います。
・肥料
2回目、3回目の間引きのあとに株の周りに肥料を施して土寄せをします。
その後も2週間に一回程度追肥を行っていきます。

ミニダイコンでも、豚汁やおでんに美味です
■収穫
タネまきから50日程度で収穫期を迎えます。
とり遅れるとスが入り硬くなってきますので注意しましょう。
■ダイコンのわかりやすい育て方
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